この記事では、50代の保険料の金額はいくらなの?県民共済にすべき?持病がある人用の保険はどうなの?について解説しています。
なお、50代が医療保険を選ぶならどのような点に注意したらいいのか?がわかりますよ。
![しんりゅう](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/しんりゅう.jpg)
こんにちは、ファイナンシャルプランナー歴 20年、しんりゅう(⇒プロフィール)です。
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/ojisan.png)
病気したらどうしよう?
最近ちょっと体調がおかしいんだよなぁ~
と心配になったり、そんな健康に対する不安が顕著に出てくるのが 50歳 からなのではないでしょうか。
そして
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/ojisan.png)
そうだ!保険でちゃんとカバーできるようにしておこう!
と重い腰をあげる層も 50歳を超える と人数が増えてきます。
しかし、50歳まで生きてると、誰にでも何かしら健康状態に不安があるものです。
逆に
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
全く健康に不安はないよ!
健康診断で何も引っかかってない!
という人は、安心して次の 医療保険で損をしないための選び方 の記事を読み始めてください!
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/医療まとめ-160x90.png)
一方
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/ojisan.png)
血圧が高いんだよなぁ~
尿酸値も高いんだよなぁ~
肝機能の数値が悪いんだよなぁ~
など健康に不安がある人は、ぜひこの記事を読み進めてくださいね!
健康に不安がある人が保険を選ぶ際の重要ポイント を 3つ お伝えしますので
![しんりゅう](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/しんりゅう.jpg)
きっと、無駄な保険料を払わなくて済みますよ ^ ^ 。
50代の保険金額はいくら?『健康に不安がある人』の保険とは?
50歳 を超えてきたら 健康に全く不安がない人 なんてそうそういません。
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/obasan.png)
頭が痛い
お腹がなぜか緩い
咳が止まらない
疲れが取れない
めまいがする
などなど、書き出すときりがありません。
![しんりゅう](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/しんりゅう.jpg)
では、体の変調を感じ不安になったらどこへ行くかというと 病院 です。
- 病院に行き
- 検査をすすめられ
- くすりを受け取り
- 治療を開始する
と保険料が高くなるケースやそもそも保険加入できないケースが出てきます。健康に不安がある人と認識されるからです。
そして、この健康に不安がある人の定義である
にあてはまるケースが出てきます。
![しんりゅう](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/しんりゅう.jpg)
ちなみに健康に不安がある人のための保険を 緩和型の保険 といいます。
一方、持病があったり、健康に不安があっても必ず 保険料が高い緩和型の保険 に加入しなければいけないわけではありません。
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/koe.png)
何かよく分からなくなってきた!
緩和型の保険じゃダメなの?
すみません。
わかりにくいと思いますので、まずは 緩和型の医療保険のメリットとデメリット を確認することから始めましょう!
緩和型の医療保険のデメリットとメリット
![しんりゅう](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/しんりゅう.jpg)
医療保険には 一般 の医療保険と 緩和型 の医療保険の 2種類 あるのをご存知ですか?
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/koe.png)
ん?一般?
一般の医療保険とは 健康であれば誰もが加入できる保険 のことですが『 ほけんの読みもの 』で取り上げた
![しんりゅう](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/しんりゅう.jpg)
何歳まで加入できる?の答えをあなたは覚えていますか?
詳しくは次の記事で解説していますが 85歳 !
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/b5e3b82fcc5450d059eaf679a52bd20a.jpg)
非常に大事なポイントなので、覚えておいて下さい!
一方、緩和型の医療保険とは、持病があったり健康に不安があって 一般の医療保険に加入できない人のための保険 なんですが
![しんりゅう](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/しんりゅう.jpg)
20歳以上 じゃないと加入できない保険会社が多いのが特徴です。
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/koe.png)
なるほど~。色々と違いがあることはわかったんですが、持病があったら必ず 緩和型になる のでしょうか?
実はそうでもありません。厳密に言えば 病気の内容によって違い ます。
![しんりゅう](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/しんりゅう.jpg)
つまり持病があるからといって、必ず緩和型の医療保険を選ばなくてもいいのです。
緩和型の医療保険のデメリット
では、一般の医療保険と緩和型の医療保険とでは何が違うのでしょうか?
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/koe.png)
ん~、保険料が高い!
正解です。保険料が高い というデメリットに加えて次の 2点 もデメリットです。
- 1年以内 に請求する場合、受け取る お金が少なくなる 保険会社が多い
- 付加できる特約の種類が少ない
尚、一般の医療保険に付加できる特約については次の記事でまとめているので、緩和型の医療保険の特約と比べてみて下さい。
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/4nn-160x90.png)
緩和型の医療保険のメリット
逆に緩和型の医療保険のメリットは次の点に尽きるでしょうね。
![しんりゅう](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/しんりゅう.jpg)
保険加入を諦めてた人が加入できる
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/koe.png)
おーーー、素晴らしい!
そうですね!10年前 と比べて持病があっても加入できる保険は内容もよくなり増える一方です。
50代におすすめの入院保険の選び方
それでは 50歳 から医療保険を選ぶならおさえておくべき 3つ のポイントをお伝えします。
くどいようですが、50歳から医療保険を選ぼうとする人は 健康に不安を抱えているケース がかなりあります。
ただ不安を抱えているからといって 必ずしも緩和型の医療保険を選ばなくてもよい ことは、何度もお伝えしています。
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/koe.png)
では基準は何なのでしょうか?
詳細な基準は保険会社によって違いますが
![しんりゅう](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/しんりゅう.jpg)
一般と緩和型の境界線は、次の 3つ だと私は考えます。
- がんを患ったことがある
- 精神疾患で治療中である
- 過去に重大な病気をしたことがある
これらのケースだと緩和型の医療保険になるケースが多いですが、逆にそれ以外のケースは 一般の医療保険をまずは探すべき です。
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/koe.png)
なるほど~、そんなんですね。
50歳からは関係ないかもしれないけど妊娠中はどうなんでしょう?
はい!いい質問ですね。妊娠中は悩みます。妊娠と医療保険の関係 については、次の記事で詳しく解説していますが
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/b5e3b82fcc5450d059eaf679a52bd20a.jpg)
![しんりゅう](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/しんりゅう.jpg)
妊娠は病気ではありませんよ。
ただ、帝王切開などを経験した場合は持病になりますが、緩和型の保険を選ぶ必要はありません。
ポイント①
- 持病があるからといって必ずしも緩和型の医療保険を選ばなくても良い!
緩和型の医療保険でも加入できないケース
![しんりゅう](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/しんりゅう.jpg)
では次に 緩和型の医療保険でも加入できないケース があることも伝えておかないといけませんね。
なぜ加入できないケースをお伝えするかというと
緩和型の医療保険に加入できなかったら、保険選びはより難航すること間違いなし!
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/koe.png)
どんなケースが加入できないの?
実は緩和型の医療保険に加入できないケースも ポイント は 3つ なんですが、次の項目にあてはまると厳しくなります。
- 入院手術の予定がある
- 1年 以内に入院したことがある
- 5年 以内にがんが原因で入院や手術をしたことがある
保険会社によって違いはありますが、この 3つ を頭に入れていけば健康に不安があっても緩和型の医療保険は加入できます。
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/koe.png)
1つ目の 入院や手術の予定がある っていうのが最大のポイントなのではないですか?
はい!その通りです。
![しんりゅう](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/しんりゅう.jpg)
多くの人は 手術の可能性が出てきたら 医療保険を考え出しますから。
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/koe.png)
たしかに(笑)
だって、病院の医師も何かと必死に病気を探そうとしますから。
![](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/koe.png)
病院に行ったとか ばれる の?
絶対に保険会社にばれますよ。そして、保険からお金を受け取れない可能瀬が上がります。
ポイント②
- 緩和型の医療保険でも加入できないケースがあるから タイミングが大事!
では、最後に 50代 の人がどのような順序で保険を選んでいけばいいのかをもう一度まとめます。
まとめ
まずは以下の項目をチェックして該当箇所がなければ 一般の医療保険 の中から選びましょう!
- がんを患ったことがある
- 精神疾患で治療中である
- 過去に重大な病気をしたことがある
そして、もし該当しても、次の項目に該当しなければ 緩和型の医療保険 の中から選んでみよう!
- 入院や手術の予定がある
- 1年以内 に入院したことがある
- 5年以内 にがんが原因で入院や手術をしたことがある
もし緩和型の医療保険に加入できなかったとしても安心しよう!
5年 経てば再チャレンジもできます。新しい保険商品も出てくるかもしれません。
![しんりゅう](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/しんりゅう.jpg)
ダメな保険に加入するより加入していない方がどれだけ メリット があることか。
大切なのは 保険で損をしないための選び方 です。ちなみに加入しないという選択肢も保険の賢い選び方の 1つ になりますよ。
![しんりゅう](https://insurance-reiwa.com/wp-content/uploads/2019/05/しんりゅう.jpg)
最後までお読み頂きありがとうございます。
『 ほけんの読みもの 』に関する疑問点などがございましたら、いつでもお問い合せ下さい ^ ^ 。