この記事では 白内障の手術は保険請求できるの?に対する答えをお伝えします。
こんにちは、ファイナンシャルプランナー歴 20年、しんりゅう(⇒プロフィール)です。
白内障の手術をする人って多いですよね?
私は 40代 ですが何人かの友人は、白内障の手術をすでに経験しています。
えーー、早くない!
私もそう思っていたんですが、自身の右目もいつのまにか違和感が(笑)
加齢ですね。
そして、友人のうちの一人は 健康保険が使えない先進医療で白内障の手術 をしました。
先進医療については次の記事で詳しく解説していますが、後払いなのか直接払いなのか は重要なポイントですよ!
そこで本日は、白内障の手術をする際に、医療保険からお得にお金を受け取るためのポイントを 3つ お伝えします。
白内障とは?
加齢が主な原因の病気のため、白内障の手術をする人は非常に多いです。
白内障についての詳しい説明は、次の記事がわかり易いですよ。
私自身加齢からくるものなのか、右目がなんとなくうっすら白く、見えにくいと感じているので
これがひどくなれば手術になるのかな?と思ってます。
ただ私は医療保険に加入をしているので、白内障のいかなる手術を受けたとしても医療費が足らなくったと路頭に迷うことはないです ^ ^ 。
白内障の手術は保険が効くの?
白内障の手術は 健康保険が使える手術と使えない手術 の 2つ に分かれます。
健康保険が使える手術なら次の記事で解説しているように、1ヵ月にかかる医療費は 多くて 10万円 だからです。
もちろん 年収によって上限額が変わる ので、自己負担額はもっと少ない可能性もあります。
次に健康保険証が使えない 先進医療で白内障の手術をした場合 です。
これは気をつけて下さい!
白内障の手術なのに健康保険証が使えないから 片目で50万円 かかるんですよ。
えーーー、50万?
そんなのする人いるの?
はい!
私の義母は先進医療で白内障の手術をしたので、両目で100万円 かかってました。
ただ、先進医療特約をしっかり医療保険に付加していたので、退院後にはお金が戻ってきましたよ。
が、しかし、想定外の不安に押しつぶされ、ヒヤヒヤしていた私の様子は次の記事で詳しく解説しています。
あなたが白内障の手術を受けたとき、慌てることがないよう必ず読んでおいてくださいね。
では続いて、白内障の手術をする場合に健康保険証が使えるかどうかを気にするあまり、意外に 盲点になるポイント をご紹介しましょう!
白内障の手術で損をしないためのポイント
覚えておいて欲しい点は 2つ !
まず 1点目 は、健康保険が使える白内障の手術をしたときにでも、医療保険からお金が受け取れないケースがあることです。
つまり、白内障の手術をしたのに 給付対象外になる悲劇 です。
そんなことあるの?
はい!例えば
いわゆる 告知義務違反 です。
たとえ保険会社に伝えていたとしても、加入から手術するまでの期間が短ければ、お金を受け取れない確率は高まります。
ですので、手術をする前は必ず
今、手術をしても保険からお金がちゃんと受け取れるかを確認してから挑んでください!
白内障の手術は入院すべき?
続いて 2点目 は、白内障の手術をしたときに 入院できたら最高 だという話です。
もちろん手術をしただけでも医療保険からお金は受け取れるんですが
1泊 でも入院できれば入院費用も受け取れるからです。
理由は 2つ ありまして、後から変更できないので覚えておいて損はないですよ。
1つ目の理由
- 以前の医療保険は手術内容によって給付金額が違っていたが、2010年 以降は 入院をしたかしなかったか で金額が違うから
つまり、日帰り手術より入院を伴う手術の方が給付金は多くなる ということです。
えーーー、絶対に入院しよ!
2つ目の理由
- 両眼とも 1日 で手術を終わらす人は少ないですが、同じ日に手術をしてしまうと手術給付金は 1回のみ になってしまうから
つまり、左右の目を別々に手術した場合はそれぞれ手術給付金を受け取れる ということです。
結論
白内障には 健康保険が使える手術と使えない手術 があります。そしてどちらとも白内障の手術として保険請求できます。
だから、白内障の手術を受ける際は必ず、お金が受け取れるのかの確認を事前に保険会社にしておくべきです。
できれば 1日 でも入院できたら最高ですよ。
尚、私のように
まだ眼科に通っていないだけでこれから白内障になるんじゃない?
と感じている人は、医療保険で損をしないための選び方を上手に使い、賢く備えてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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