本日は 地震保険は安くできるの?について解説します。この記事を読むと、地震保険料を安くできるパターンがわかりますよ ^ ^
こんにちは、ファイナンシャルプランナー歴 20年、しんりゅう(⇒プロフィール)です。
火災保険を選ぶ際 地震保険は必要ですか?と聞かれても、必要だとは感じるけど
保険料の相場がわからないから加入するかどうか判断できない!
となってしまいます。そして
地震保険はどこの保険会社が一番安くなるんですか?
と質問を受けることもよくあります。ただ、結論を先にお伝えすると、地震保険料はどの保険会社であっても金額は同じです。
つまり、地震保険が必要かどうかの判断材料は保険料ではなく、どのようなときにどれくらいカバーしてくれるのか だけなんです。
住宅ローンがあるし必要かな?と感じるのであれば、地震保険を付加する火災保険をどこの保険会社で加入するかを考えるだけです。
地震保険のおすすめはあるの?
おすすめの地震保険はどこですか?
この質問は本当によく頂きますが、実は1番困ります!なぜなら、おすすめも何も 地震保険は火災保険にセットで付加 しないといけませんから
地震保険選びとは どの保険会社の火災保険に加入するのが自分にはベストなのかをまずは決めること!
ポイント①
- 地震保険は火災保険に付加しなければいけない
- 地震保険料は保険会社によって、高い安いの違いはない
では続いて、地震保険に関するよくある勘違いをお伝えしましょう!
冒頭でもお伝えした通り地震保険料は保険会社によって変わりません!
よって、地震保険を付加する火災保険の保険料を1番安く抑えることができる保険会社を選ぶことがスタートです。
なお、どの火災保険が自分には1番抑えることができるかは、一括見積もりをお願いすると手っ取り早いですよ。
例えば、本ブログ『 ほけんの読みもの 』推奨の資料請求窓口〖 保険スクエアbang! 〗なら、複数の保険会社の中からしっかりと選んでくれます。
安い火災保険を無料で診断してくれるのがいい。
ポイント②
- 地震保険の補償内容は保険会社によって違いはない
地震保険に割引はあるの?
火災保険と違って地震保険はどの保険会社でも保険料は同じです。ということは、地震保険に使える割引も各保険会社平等です。
A保険会社では割引が使えたけど、B保険会社では割引が使えないということはありません!どの保険会社での平等に割引が使えます。
どんな割引があるの?
地震保険を安くする割引は大きく分けて次の3つ
- 建築年 割引(昭和56年6月以降に新築された建物)
- 耐震等級 割引(耐震構造で作られている建物)
- 免震建築物 割引(免震建築物である場合)
特に1つ目の建築年割引に該当する建物は多いので必ず使いましょう。
ポイント③
- 地震保険には割引があるが、会社によって 使える使えないはない!
地震保険の補償内容
ここからは 地震保険の補償内容 についてのよくある質問をご紹介します。
地震保険って、そもそもどのような被害をカバーしてくれるのでしょうか?
津波や倒壊した場合ですか?
ありがとうございます。津波も倒壊も正解ですが、具体的には次の 3つ の被害です!
- 地震が原因による火災
- 地震が原因による倒壊
- 地震が原因による津波
つまり、火事でも家が壊れても津波により家が流されても、地震が原因であれば地震保険がカバー をしてくれます。
ポイント④
地震保険でカバーできる保障は以下の3つ!
- 地震による火災
- 地震による津波
- 地震による倒壊
では続いて、地震保険はいったいどれぐらいの金額を補償してくれるのでしょうか?
全額 じゃないの?
地震の補償金額は、火災で補償してもらえる金額の 半分 になります。ですので 1/2 という数字を覚えておいて下さい!
例えば、火災により全焼した場合に4000万円おりる火災保険であれば、地震が起きて倒壊した場合は2000万円を受け取れます。
なぜ半分なんですか?
そうですね。地震保険は国が関わっているので、とてつもなく大きな地震が発生すると補償しきれないからだと私は考えています!
ポイント⑤
- 地震保険で補償してくれる金額は、火災保険の保険金額の 2分の1 になる
まとめ
地震保険は安くできるの?補償の内容に違いはあるの?かというと、保険会社によって違いはありません!
ポイント①
- 地震保険は火災保険に付加しなければいけない
- 地震保険料は保険会社によって安い高いの違いはない
ポイント②
- 地震保険の内容は保険会社によって違いはない
だからこそ、地震保険料を安くするために割引をしっかりと使いましょう!
ポイント③
- 地震保険には割引があるが、会社によって使える使えないはない!
ポイント④
地震保険でカバーできる保障は以下の3つ!
- 地震による火災
- 地震による津波
- 地震による倒壊
地震保険を付加することになるベースの火災保険の内容をしっかりと確認し、内容もよく火災保険料を安くできる保険会社を選ぶことです。
ポイント⑤
- 地震保険で補償してくれる金額は、火災保険の保険金額の 2分の1 になる