この記事では 保険加入時に喘息はバレるの?さらには、加入を可能にする3つのポイント について解説しています。
こんにちは、ファイナンシャルプランナー歴 20年、しんりゅう(⇒プロフィール)です。
喘息ってホント苦しいですよね?私自身、25歳から35歳までの 10年間、突如止まらない咳に苦しめられました。
100日咳どころか1000日咳のような感じでしたが、ハッキリとした原因はわかりません!
当時は保険の営業に携わっていたので、病院に行くと自分自身が保険加入できなくなるとの思いから通院せず、結果治りませんでした。
20年ほど前は、喘息と診断され過去に治療したことがあることを告知すると、保険加入できなかったからです。
しかし、喘息の治療中であったとしてもよく見てくれる保険会社が登場してきたのと、私自身が保険の営業から外れたタイミングも重なり
喘息を治さないといけない!と感じ、病院で診てもらい 咳ぜんそく という診断を受けたわけです
そこで本日は、私の体験談から(咳)喘息の治療をしていても加入はできるのか?それともできないのか?について解説します。
なお、この記事の結論となる(咳)喘息で保険加入できるかどうかの答えは『 できます!』です。
ただ、保険会社によっては 治療中だと加入が厳しい ケースもあるので、この記事を読んで加入する際の重要ポイントを確認してみて下さい!
保険加入時に喘息はバレるの?加入できるかどうかの重要ポイント!
喘息と聞くと、あなたはどのような症状をイメージされますか?
ゴホゴホと咳が止まらず夜中じゅう背中を丸めて苦しんでいる状態を思い浮かべるのではないでしょうか。
私もそうでした。
風邪が原因で咳の症状があらわれます。安静にしていれば熱も下がり、鼻水も止まるんですが 咳だけが止まらない状態 が続きます。
ときには夜中に咳き込み、苦しみから目覚めることも多々ありました。
営業の仕事だったのでしゃべりだしたら咳が止まらず目の前にいるお客様に心配されることも。
今振り返ると当時の私は咳が出だすと止まらない、咳喘息の発作 が起きていたんだと思います
私はなかったですが、発作が酷く呼吸ができない場合は、救急車を呼ぶ人もいる そうですよ。
そして、上記のような発作が起こり救急車で運ばれるような出来事が 5年以内 にあった場合は、保険加入は厳しいです!
逆に救急車を呼ぶまでに至らないケースは、自覚症状レベルなので定期的に病院で咳止めの薬をもらい安定していたら加入の確率は高まります。
つまり、(咳)喘息で保険加入できるかどうかは、以下の 3点 がポイントです。
- 発作は起こっているのか?
- 救急車に搬送されたことがあるのか?
もう1点は私も経験したことなんですが、喘息の状態が続くと 仕事に支障 が出ます。電話応対ができなかったり接客もできません!
喘息が原因で仕事ができなくなります
つまり、最後の 1点 は5年以内に 医師が就労困難と診断書に書いていないか です。
喘息だと保険は入れない?加入できた場合の特別条件の内容とは?
保険に加入できるかどうかと 何も条件が付かずに加入できるかどうか は内容が違います!
喘息のことを告知しても条件が一切付かずに加入できることもありますが、特別条件を付加してくる保険会社が多いのが現状です。
特別条件については次の記事で詳しく解説していますが、喘息を告知した場合は 肺や気管支に一定期間の不担保条件が付く可能性が高い !
一定期間とはどれくらいですか?
はい!おそらく 5年 と設定する保険会社が多いでしょうね。
つまり、加入してから5年間は肺や気管支の病気が原因で入院したり、手術をした場合は給付金が出ないということです。
ただ、喘息で入院するケースはかなりの状態なので、別の疾患を視野に入れる方がいいかもしれませんね。例えば以下のような病名です。
- 肺がん
- 気管支炎
- 肺気腫
5年間さえ肺に関係する疾患で入院や手術がなければ大丈夫ですよ ^ ^
最後までお読み頂きありがとうございます。
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