「帯状疱疹と診断された…保険ってちゃんとおりるの?」
帯状疱疹は体の片側に激しい痛みと発疹が出る病気で、50代以降に多く見られます。通院のみでも給付金がもらえるのか、入院しないとおりないのか、気になっている方も多いはずです。
この記事では帯状疱疹と医療保険の関係をわかりやすく解説します。
📌 この記事でわかること
- 帯状疱疹で保険がおりる条件
- 通院のみでも給付金はもらえるの?
- 帯状疱疹後神経痛が残った場合はどうなるの?
帯状疱疹は医療保険の対象になるの?
帯状疱疹で医療保険がおりるかどうかは、「入院・手術があったかどうか」がポイントです。
通院・抗ウイルス薬のみの場合
軽症〜中等症の帯状疱疹は外来で抗ウイルス薬(バラシクロビルなど)を処方して治療します。この場合は入院・手術を伴わないため、医療保険の給付対象外になることがほとんどです。
入院が必要になった場合
重症の帯状疱疹や、高齢・免疫低下がある場合は点滴治療のために入院が必要になることがあります。この場合は入院給付金の対象になります。また目・耳に及ぶ帯状疱疹(眼部・耳介帯状疱疹)では入院になるケースが増えます。
💡 眼部帯状疱疹・ラムゼイハント症候群は要注意
帯状疱疹が目や耳に及ぶと視力障害・顔面神経麻痺が起こることがあり、入院が必要になるケースが多くなります。合併症が出た場合は長期入院になることもあり、入院給付金がまとまった金額になります。
帯状疱疹後神経痛が残った場合はどうなるの?
帯状疱疹が治った後も激しい痛みが続く「帯状疱疹後神経痛(PHN)」が残ることがあります。この場合、継続的な通院・投薬が必要になりますが、通院のみでは医療保険の給付対象外です。
ただし神経ブロック注射などの処置を行った場合、保険会社によっては手術給付金の対象になることがあります。加入中の保険会社に確認してみましょう。
帯状疱疹ワクチンは保険でカバーされるの?
近年注目されている帯状疱疹ワクチン(シングリックスなど)は、公的医療保険(健康保険)の対象外のため全額自己負担です(一部自治体では助成あり)。医療保険(民間保険)の給付対象にもなりません。
ワクチン費用は帯状疱疹の予防のための費用であり、治療費ではないため、保険での補償対象にはなりません。
帯状疱疹の後に保険へ加入できるの?
完治後は基本的に問題なし
帯状疱疹が完治していて現在通院中でなければ、医療保険への加入はほぼ問題ありません。帯状疱疹は多くの保険会社で加入の大きな障害にならないことがほとんどです。
帯状疱疹後神経痛が続いている場合は告知が必要
帯状疱疹後神経痛で現在も通院・投薬中の場合は告知が必要です。状況によっては条件付き加入になることがあります。症状が落ち着いてから申し込むのが基本です。
まとめ
| 治療内容 | 医療保険 |
|---|---|
| 通院・抗ウイルス薬のみ | ❌ 原則対象外 |
| 入院(重症・合併症あり) | ✅ 入院給付金の対象 |
| 帯状疱疹後神経痛・通院のみ | ❌ 原則対象外 |
| 神経ブロック注射など | △ 保険会社に要確認 |
帯状疱疹は通院だけでは医療保険がおりないことがほとんどですが、重症化して入院が必要になった場合はしっかり入院給付金を受け取れます。眼部・耳介の帯状疱疹は合併症のリスクが高く入院になりやすいため、加入中の保険の内容をあらかじめ確認しておきましょう。
