本日は オール電化住宅は火災のリスクは低い?火災保険はいらないの?について解説します。
この記事を読むと、新築と同時にオール電化にしたり、今ある住宅をオール電化に変更した場合でも、火災保険料が安くなることもわかりますよ ^ ^
オール電化住宅は火災のリスクは低い?
オール電化住宅は、一般的に火災のリスクが低いとされていますが、その理由はいくつかあります。
火を使わないエネルギーソース
オール電化住宅は、主要なエネルギーソースとして電気を使用します。
このため、ガスや石油を使う従来の暖房システムや調理器具がないため、火災のリスクが大幅に低減します。
電気は非常に安全なエネルギーソースであり、明火を必要としないため、火災の原因となる機会が減ります。
ガス漏れの心配がない
オール電化住宅ではガスを使用しないため、ガス漏れによる火災のリスクがありません。
ガス漏れは、従来のガスを使用する住宅での一般的な火災原因の一つです。
電気設備の高い安全性
オール電化住宅は電気設備が主要なエネルギーソースであるため、電気設備自体は高い安全性が確保されています。
電気設備の故障による火災リスクも、適切な設計とメンテナンスによって最小限に抑えられます。
ただし、オール電化住宅でも火災リスクは完全にゼロではありません。
電気設備自体に問題がある場合、火災のリスクが存在することもあります。
また、調理用の電気ストーブや電子機器が不適切に扱われると、火災の可能性があることに留意する必要があります。
総括
オール電化住宅は一般的に火災のリスクが低いとされますが、安全性を維持するためには適切なメンテナンスと正しい使用が重要です。
県民共済の火災保険のデメリット!落とし穴はあるの?【意外な盲点】
オール電化住宅は火災保険いらない?
オール電化住宅においても、火災保険は必要です。
なぜなら、火災保険は単に火災だけでなく、さまざまなリスクに対する補償を提供する包括的な保険であり、火災だけでなく、自然災害、盗難、事故、賠償責任、その他の損害に対する保護を含みます。
以下は、なぜオール電化住宅でも火災保険が必要なのかを示すいくつかの理由です:
自然災害のリスク
オール電化住宅は火災のリスクが低いとは言え、自然災害に対するリスクは排除されません。
洪水、地震、台風などの自然災害による損害は、火災保険を通じてカバーできます。
家財の保護
火災保険は、住宅内の家財や貴重品に対する損害もカバーします。
火災以外の原因による損害、例えば水漏れや窃盗による損失に対する保護を提供します。
賠償責任
あなたがオール電化住宅の所有者である場合、第三者に対する賠償責任も考慮に入れる必要があります。
もし誰かがあなたの住宅でけがをしたり、損害を受けた場合、火災保険には賠償責任カバレッジが含まれています。
ローンや住宅所有権の条件
多くの場合、住宅ローンや住宅所有権の条件に火災保険の加入が義務付けられていることがあります。
これらの条件を守ることが重要です。オール電化住宅であっても、さまざまなリスクに対する保護が必要です。
火災保険は、住宅所有者にとって不測の事態に備えるための重要なツールです。
オール電化住宅の火災保険は安いの?
家計から毎月必ず出ていく 固定費 って、年々高くなっている気がするのは私だけでしょうか。
- 電気代
- 水道代
- ガス代
- 電話代
- 新聞代
- プロバイダー料金
- 家賃
- 住宅ローンの支払い
などなど、固定費を払うために日々働いていると言っても過言ではありません。
だからこそ、どうせ固定費を払うなら何かメリットがある方法で払いたいと私は考えてしまいます。例えば、次のようなことを私は実践中!
- クレジットカードで支払いポイントをもらう
- 電気代とガス代の請求を同じにして安くする
- インターネット代と電話代と携帯代を同じにして安くする
上記に加えて、各種保険料も安くできたら嬉しいですよね?
実は、オール電化住宅に住むだけで火災保険料を安くできる んです。
そこで本日は、光熱費を安くするためにオール電化を選択すると、火災保険まで安くなる事実を解説していきます。
なぜ安くなるの?
それは、数ある火災保険の中で オール電化割引が使える保険会社があるから です!
なお、火災保険に加入中の人も見直しをすると、得をするかもしれない話もまとめていますので、参考にしてみてください。
県民共済の火災保険のデメリット!落とし穴はあるの?【意外な盲点】
オール電化だと火災保険はなぜ安いの?
ではなぜオール電化住宅だと火災保険は安くなるのでしょうか?
建物が新しいから!
ほぼ正解です(笑)
火災保険は火事が起きたときに補償してくれる保険です。だから、オール電化住宅なら 火災が起こる可能性が低い と判断されているんです。
ガスを使わないので火事になる原因が少ないと判断されているんですね。
光熱費も下がったうえに、火災が起きにくいなんて最高!私も新しく家を建てるなら オール電化にしたい!
ポイント①
- オール電化住宅は火災になりにくいと保険会社は考えている
オール電化の火災保険はいくら安くなる?
オール電化割引が使える火災保険を選んだ場合は、どれぐらい安くなると思います?
どうせ少しでしょ!
実は、火災保険料の 5%以上 安くなります。
注意点としては、地震保険料は安くならないことです。ちなみに火災保険は、火災等の補償と地震への補償に分かれていますよ。
そして オール電化割引が適用されるのは火災等の補償に対する保険料!地震保険料の割引については、次の記事で詳しくまとめています。
詳細記事 地震保険は安くできる?ネットなら可能?まずは3つの割引を忘れずに
まあ~、オール電化にすることで地震の可能性が減るってことは関係ないですからね ^ ^
もうこの時点で、オール電化割引が使える火災保険がどれくらいの保険料になるのかと感じている人は一度試算してもらって下さい!
お金もかけずに手っ取り早く見積りをもらうには、複数の保険会社の中から探してもらえることです。
なぜなんですか?
もちろん複数の保険会社を取り扱っているので、オール電化割引を使える保険会社 を取り扱っているはずだからです!
例えば、本ブログ『 ほけんの読みもの 』推奨の資料請求窓口〖 保険スクエアbang! 〗なら、複数の保険会社の中からしっかりと選んでくれます。
安い火災保険を無料で診断してくれるのがいい。
時間を無駄にすることがないのがいいですね。
ポイント②
- オール電化割引を使うと火災保険料(地震保険料を除く)が 5%程 安くなる
では続いて、オール電化割引の存在を知らずに もうすでに火災保険に加入している場合 は、途中で見直してもメリットがあるかどうかを考えます。
オール電化なら火災保険の見直しでも割引は使えるの?
家を購入した際に 一括で保険料を支払ってる し、今更変更しても損するんじゃないの?
という質問も頂くんですが、損しないケースもあるので安心してください!
なぜなんですか?
まず、火災保険は見直しするために途中で解約した場合、先に払っていた保険料は戻ってきます。
正確に半分では無いですが、それなりに返ってきますよ。ペナルティーもありません。家が古くなったなども関係ありません!
携帯電話会社の乗り換えのように 何万円も手数料を取られることはない わけです!
ですので、オール電化住宅に暮らしているのに 割引が使える火災保険に加入していない のであれば
見積もりをしてもらうことをおすすめします!なぜなら、私の体験談として実際に見積もりをしてもらった内容を見ると
火災保険を途中解約して戻ってきたお金で次の火災保険料を全額払うことができたうえに、手元にお金が残った ケースもありましたから
そんなケースがあるんですね!
理由はなぜなんでしょうか?
もちろんオール電化割引( 5%程 )を使えたというのもありますが、次の要素も大きかった。
- 言われるがままの火災保険であったため、不必要な特約 が付いていた
- インターネット 割引 も使えた
最後に1つ!
見直しがお得になるかどうかは 契約ごとによって違う ので、新規で火災保険を探すときと同じように複数の保険会社の中から探してみてください。
まとめ
オール電化住宅だと火災保険が安くなる理由は以下です。
ポイント①
- オール電化住宅は火災になりにくいと保険会社は考えている
ポイント②
- オール電化割引を使うと火災保険料(地震保険料を除く)が5%安くなる