❓ 学資保険に入ってない家庭ってどのくらいある?みんな何で代替してるの?
✅ 生命保険文化センターの調査では学資保険加入率は約4割。入っていない6割の家庭は積立NISA・貯蓄型終身保険・銀行の定期積立などで代替しています。
「周りがみんな学資保険に入っている気がして焦っている」——実はその感覚は逆です。データを見ると、学資保険に入っていない家庭の方が多数派です。入らない選択をした人たちが何を代わりに使っているか、知っておくと判断がしやすくなります。
学資保険の加入率データ
生命保険文化センターの調査(2024年)によると、子どもを持つ世帯の学資保険加入率は約38〜42%です。つまり約6割の家庭は学資保険に加入していません。
加入率は2010年代後半から低下傾向にあり、背景には「低金利による返戻率の悪化」と「つみたてNISAの普及」があります。
入らない家庭が選ぶ3つの代替手段
①積立NISA(新NISA)
最も増えている代替手段です。年間120万円(つみたて投資枠)まで非課税で運用でき、長期複利の効果が学資保険を上回る期待値があります。ただし元本保証はありません。
②低解約返戻金型終身保険
払込期間中は解約返戻金が低く抑えられている代わりに、払込完了後の解約返戻金が払込総額を上回ります。学資保険より返戻率が高いケースもあり、かつ死亡保障も兼ねられます。
③銀行の定期積立・財形貯蓄
最もシンプルな方法。リターンは低いが元本保証・自由度が高く、急な出費にも対応できます。
代替手段を選ぶ判断基準
何を重視するかで選ぶべき手段が変わります。
- リターン重視 → 積立NISA(元本割れリスクあり)
- 保障も同時に確保 → 低解約返戻金型終身保険
- 確実性・流動性重視 → 定期積立・財形貯蓄
- 強制貯蓄+払込免除 → 学資保険
学資保険の代替手段比較
| 手段 | 期待リターン | 元本保証 | 途中引出し | 払込免除相当 |
|---|---|---|---|---|
| 学資保険 | 低め(104〜118%) | あり | 原則不可 | あり(特約) |
| 積立NISA | 高め(年3〜5%期待) | なし | いつでも可 | なし |
| 低解約返戻金型終身保険 | 中(108〜120%程度) | あり(払込完了後) | 一部可 | 死亡保障あり |
| 定期積立・財形 | ほぼなし | あり | いつでも可 | なし |
👉 関連記事:火災保険と共済の違い・デメリットを詳しく解説
まとめ
- 学資保険の加入率は約4割で、入っていない家庭が多数派というのが実態
- 入らない理由の主流は低返戻率の悪化とNISA・投資信託の普及
- 代替手段として積立NISA・低解約返戻金型終身保険・定期積立の3つが多く選ばれている
- リターン重視なら積立NISA・保障も欲しいなら終身保険・確実性重視なら定期積立が有力
- どの手段を選ぶかは「リターン・保障・流動性・強制貯蓄」の4軸で自分の優先順位を決めることが大切
