本日は『保険のパンフレットは入手しても迷うから読むな!』は本当なのか?について解説します!
この記事を読むと、パンフレットで探すより手っ取り早い方法がわかりますよ ^ ^
こんにちは、ファイナンシャルプランナー歴 20年、しんりゅう(⇒プロフィール)です。
保険商品のパンフレットって本当にいっぱいありますよね。しかも 無料 。ネットで資料請求をしようものなら、いくらでも自宅に届きます ^ ^ 。
しかし、旅行や住宅販売のパンフレットは 見れば見るほどワクワクする のに、なぜか保険商品のパンフレットはワクワクしません。
逆に、読めば読むほど 保険選びが嫌になってくる ぐらいです。
ワクワクしない理由はどこにあるのでしょうか?
面白くないから!
というか、頭に入ってくるの?
そこで本日は、保険商品のパンフレットに目を通しても、内容が全然頭に入ってこない人に向けて、次の 2点 をお伝えします!
- パンフレットで見るべきポイント
- パンフレットを使って損をしない保険の選び方
尚、次のまとめページを読んだ後にパンフレットを読むと、デメリットがよく分かりますよ。
参考 医療保険の選び方まとめ
参考 がん保険の選び方まとめ
『保険のパンフレットは入手しても読むな!』の理由
私自身、新しい保険商品が出ると内容が知りたくてパンフレットをもらいに行くんですが、年齢を重ねるごとに頭に入ってきません。
40を 過ぎたから仕方のないことかと思っていたんですが違ってました(笑)
どうしてだったんですか?
はい!その理由は
えーー、いったい誰に向けて書いてるの?
それは保険会社を管轄している 金融庁に向けて書かれているから です。
ちなみに金融庁とは、金融業界の警察です。
金融庁?
なぜ何ですか?
顧客に対して使ってはいけない言葉や過剰な表現に、パンフレットがなっていないかのチェックが厳しいのです。
だから、パンフレット作りの基本が次の 2つ の許可を 金融庁からもらうために なるんです。
- お客様にお配りしていいよ!
- 店頭に並べていいよ!
保険パンフレットの内容が頭に入ってこないもう1つの理由
先程、パンフレットは 金融庁に向けて作られている から、読む人の頭に内容が入ってこない!
とお伝えしましたが、実はもう1つ 頭に入らない理由があります。
何でしょうか?
それは 保険の勧誘スタイル の問題です!
保険はあくまでも 対面販売が主流 なので
パンフレットを読むだけで内容がわかった!
となって欲しくないんです。以下のような 3ステップ の流れを少なからず狙っています。
- パンフレットに目を通す
- 内容がよくわからない
- 直接聞いてみよう
パンフレットは 広告チラシのようなもの ですね。
じゃあ、保険商品のパンフレットは見なくていいの?
はい!パンフレットの中身は見なくていいです。
しかし、販売員がどのパンフレットをあなたに渡すのか のチェックはしておいて下さいね!
ちなみにインターネットで資料請求をする場合は違います。というか、そもそもインターネットでの資料請求はやめておきましょう。
次の記事で詳しく書いていますが、次から次へと資料が送られてきますし、パンフレットを読んだだけでは内容もわかりません。
関連記事 保険の資料請求をネットですると勧誘されるの?【実体験】からの検証
もちろんネット経由での保険加入もしませんよ。
保険のパンフレットはどこで入手したらいいの?
じゃあ、どこでパンフレットをもらったらいいの?
はい!それは
です。銀行もダメですよ。
銀行は取り扱ってる 保険会社も商品の種類も少ない です。
では保険の相談窓口(来店型保険ショップ)でパンフレットをもらう時、販売員に何と伝えればいいのでしょうか?
パンフレットちょーだい!
間違いではないのですが・・・
おすすめ の保険のパンフレットを下さい!
と伝えてみましょう。そして、販売員が どの商品に手をかけるか を必ずチェックするのです。
ここ、重要なポイントです!
別に内容も見なくていいですし、説明も受けなくていいです。
本当に説明を受けなくていいの?
はい!受けなくていいです。とにかく一度、家にパンフレットを持ち帰り
本ブログ『 ほけんの読みもの 』で推奨する保険選びで損をしないための選び方を先にチェックして下さい!
参考 医療保険の選び方まとめ
参考 がん保険の選び方まとめ
では最後の質問です!
パンフレットの内容がわからないのは当たり前ですが、どのようにして自分にあった保険を探せばいいのでしょうか?
保険に詳しい人に丸投げする!
では、その解決方法をお伝えしますね。
パンフレットに頼らず保険を探す方法
ここからは保険の商品パンフレットの内容を見ずに、どうやって保険を選べば 損をせずに済むのか ということを解説します。
一度、ここまでのおさらいをしましょう!
ネットで資料請求などをせず、まずショッピングモールや大型商業施設の中にある 保険の相談窓口(来店型保険ショップ)に足を運びます。
そして おすすめの保険のパンフレットを下さい!と伝えます。
すると、様々な質問をされますが
おすすめの商品か人気のある商品を出して下さいと伝えてみましょう!
ポイント!
- 販売員がまず手にかけるパンフレットをチェックする!
そして、その時点では絶対に説明は聞かず、資料をもらって自宅に戻ります。
もちろん自宅では、パンフレットは見なくていいですよ。見ても頭がこんがらがるだけですからね。
どうしたらいいのか迷えば迷うほど保険を探そうという意欲はなくなります。
そして、本ブログ『 ほけんの読みもの 』でまとめている 保険で損をしないための選び方 に目を通した後で
参考 医療保険の選び方まとめ
参考 がん保険の選び方まとめ
そして、保険の相談窓口(来店型保険ショップ)に予約をして下さい。
なぜパンフレットをもらったときに話を聞いたらダメだったの?
はい!それには理由があるんです。【虎の巻】保険の相談窓口を初めて利用する人に読んで欲しい10記事 で詳しく解説していますが
保険の相談窓口(来店型ショップ)を賢く利用するなら
飛び込みで話を聞くより、予約をして訪れた方が しっかりと対応してくれるんです。
えーーー、ホントに?
ポイント!
- 来店型保険ショップは必ず予約をして訪れよう!
まとめ
この記事のポイントをもう一度おさらいしましょう!
- 保険の商品パンフレットは、金融庁に向けて構成されている。
- 販売員がまず手にするパンフレットを記憶する
- 来店型保険ショップに事前予約をして訪れる
本ブログ『 ほけんの読みもの 』では、初めて保険ショップを利用する人に向けて、相談する前に読んでおいて欲しい 10記事 を用意しています。
よりよい おもてなし を受ける方法や予約の仕方、さらにはおすすめの保険ショップの情報も記事にしていますので、読んでみて下さい!
最後までお読み頂きありがとうございます。
『 ほけんの読みもの 』に関する疑問点などがございましたら、いつでもお問い合せ下さい ^ ^ 。