本日は 就業不能保険は必要なの?について解説します。
この記事を読むと、働けなくなった場合のリスクをカバーできる保険の判断基準が明確になり、保険選びで悩むことがなくなりますよ ^ ^
こんにちは、ファイナンシャルプランナー歴 20年、しんりゅう(⇒プロフィール)です。
就労不能( 働けなくなる )になってしまうと、他人ごとではなく私も本当に困ってしまうと感じています。
もしかすると、万が一があるより家族やまわりの人たちには、大変な状況が待っているのかもしれません!
確かに亡くなったときより、経済的ダメージ が大きい気がする。
そうですね。だからこそ、この 5年 ぐらいで急速に保険会社が力を入れ始めているのが 就労不能 の分野なんですけどね。
ただ、生命保険選びの中で最も難しい のがこの働けなくなった場合の保険なんです。
理由は、就労不能状態の条件が保険会社によって バラバラ だからです
A保険会社の就労不能保険だったらお金がおりるのに、B保険会社の就労不能保険であれはお金がおりないといったケースになるわけです。
ん~~、やっぱり面倒くさくなってきた
そこで本記事では 就労不能保険をこれから選ぶなら最低限これだけは知っておこう!という 3つ のポイントについてお伝えします。
なお、生命保険選びの基礎の基礎が分からない!という人は次の記事から読んでみて下さい!
就業不能保険は必要なの?
就労不能保険が必要かどうかと言われると 必要 です。ただ、次のような条件を含む就労不能保険は選んではいけません!
- 10年や15年ごとに 保険料がUPする更新型 の就労不能保険
- 就労不能状態を保険会社に証明するのに 毎月 診断書を病院にもらいに行かなければいけない
せっかく働けなくなった場合に備えているのに、気が重くなりました。
そして、上記 2つ に当てはまらない就労不能保険を最低限選びたいところですが、就労不能保険を取り扱う販売員は教えてはくれません!
だからこそ、働けなくなった場合の保険を選ぶ際は必ず次の条件が当てはまる商品を選びましょう
- 保険料がUPしないもの
- 診断書の提出が毎月必要のないもの
それではこの2つの条件についてもう少し深堀りしていきます。
就業不能保険のデメリット!【更新型】
就業不能というのは働けなくなった場合の状態を指します。そして、働けなくなったということは、働いている間に備える保険 なんです。
では、働いている間って 何歳まで を想定しているのでしょうか。
実は就労不能保険の保障期間は、今後働くであろう 65歳~70歳 までになります。例えば、40歳から65歳や70歳までをカバーします。
そして、働けなくなった場合に備える保険は基本 保障期間中の保険料UP はしません。月々の保険料は変わらいのです。
これが普通!
しかし、保険会社の中には40歳~50歳、50歳~60歳、60歳~70歳と 年齢によって段階的に保険料をUPさせる 不能就労保険が存在します。
これを選んではいけません。40歳の時にいくら安くても選んではいけません!結果的に最も保険料を払わないといけないタイプの保険なので
就労不能保険を選ぶのであれば、保障期間中は絶対に 保険料が上がらないもの を選びましょう!
ポイント①
- 保険料が定期的にUPする就労不能保険は選んではいけない!
就業不能の条件は厳しいの?
就労不能のリスクをカバーする保険選びがなぜ難しいのかというと、就労不能状態の 定義がバラバラ だからです。
そんなにバラバラなんですか・・。どんな違いがあるんでしょうか?
はい!例えば
- いかなる仕事も従事できない状態が 60日 続けば就労不能に該当する保険
- 障害等級 2級 と認定されたらお金がおりる保険
- 就労不能状態になったとき 診断書だけ で判断してくれ保険
ただ、診断書の提出が毎月必要な保険もあるので要注意!
いっぱいあるんですね。
重要になってくるのは、毎月診断書を提出 しなければいけない就労不能保険を選ばないこと!
想像してみてください!あなたならどうですか?
就労不能状態になれば病院にも行くでしょう!ただ、診断書を毎月用意するのは絶対に負担増!
なのに保険の販売員たちは、次のような状態の話ししかしません。
こういう状態だったらお金をもらえますよ!
こういう状態になったらどうするんですか?
本当に大切なのは お金を受け取るときにストレスがあるかないか なのに・・・。
ではもう一度。
就業不能状態になった時、診断書を毎月提出しないと給付金がもらえないとなればいかがですか?
診断書代( 5000円 )もかかるし、時間もかかる。何よりちゃんとお金が受け取れるかわからないことに、不安を覚えるのが嫌!
ちなみに、就労不能保険をしっかり選べば、一度お金を受け取ってしまえば後は保障期間中、継続してずっと受け取れますよ ^ ^
ポイント②
- 働けない状態になった時、診断書を毎月提出しなければお金を受け取れない就労不能保険は選んではいけない!
就業不能保険はどこで探すのがおすすめ
生命保険選びの中で最も難しいのが働けなくなった場合に助けてくれる就労不能保険!
保険でできる4つのこと の1つですが、自分一人で探すのは時間の無駄になってしまいます。
- 死亡保障
- 医療保障
- 貯蓄機能
- 就業不能への備え
保険でできることは、上記の 4つ !
理由は色々ありますが、新しい就労不能保険はどんどん発売されていることがまずあげられます。
更新型や診断書を毎月提出しなければいけない就労不能保険もまだまだ発売中なので、気を付けて下さい。
自分一人で探すのが時間の無駄になるのであれば、どこで探したらいいの?
に対する答えは、複数の保険会社の中から最適な保険を一括で探してくれる 資料請求窓口 を活用するのがベストです
共済という選択肢もありますよね?
はい!その通りです。以下の請求窓口は COOP共済 の資料も取り寄せが可能なんです ^ ^
まとめ
就労不能保険が必要なの?と言われれば必要!ただ、保険選びで最も難しいのが働けなくなった場合にカバーしてくれる保険。
理由は、就労不能状態の条件が保険会社によってバラバラだから!
ただ、最低限次の2タイプの就労不能保険を選ばなければまずはOKですよ ^ ^
ポイント①
- 保険料が定期的にUPする就労不能保険は選んではいけない!
ポイント②
- 働けない状態になった時、診断書を毎月提出しなければお金を受け取れない就労不能保険は選んではいけない!