団体保険のメリット・デメリット!重要なのは【退職後の15年】 | ほけんの読みもの
PR

団体保険のメリット・デメリット!重要なのは【退職後の15年】

団体保険のメリットデメリット よくある質問

本日は 団体保険ってどうなの?について解説します。この記事を読むと、団体保険のどのような商品に加入したらいいのかがわかりますよ ^ ^

しんりゅう
しんりゅう

こんにちは、ファイナンシャルプランナー歴 20年、しんりゅう(⇒プロフィール)です。

団体保険って、なんとなく良いイメージがありますよね。

  • 手続きが簡単
  • 加入しやすい
  • 請求が楽

といったように、なぜか 団体保険はメリット ばかりが先行します。

しかし、団体保険であっても結局は各保険会社が特定の保障内容で引き受けているものなので、一般の保険会社の商品と大きくは変わりません!

ポイント!
ポイント!

団体保険であるがためのデメリットもあるし、団体保険ならではのメリットもあるのが現状です。

この記事では、団体保険のメリットデメリットについて詳細に解説していきますが、ポイントは退職後をどうするかですよ。

なお、団体保険により近い存在の 県民共済 府民共済 についての記事も参考にしてみて下さい

 

スポンサーリンク

団体保険の種類

団体保険とは、あなたが働く会社や団体が窓口となって、従業員の福利厚生を兼ねて保険会社と契約する保険契約のことです。

大手の企業に勤務すればするほど、この団体保険の種類は多くなる傾向があり、何を選んだらいいのか迷う人も多いのが現状です。

とはいえ、生命保険であることに変わりはないので次の記事でも解説した通り 生命保険でできる4つのこと を団体保険でもカバーできるわけです

ではこの 生命保険でできる4つのこと の中で

しんりゅう
しんりゅう

どの分野なら団体保険の商品を選択するとメリットがあるのでしょうか?逆に、デメリットになるのでしょうか?

ということで、ここからは団体保険のメリットとデメリットについて解説します。

 

スポンサーリンク

団体保険のメリット

団体保険のメリットは、次の 4つ だと私は考えています。

  • 年に1度必ず内容を変更するかどうかの知らせがある
  • 加入する際の告知が若干あまい
  • 一生涯ではなく一定期間だけの保障であれば保険料は安い
  • 割戻金がある

メリットばかりですね。

団体保険ってよさそう!

では、団体保険のメリット 4つ を深堀りしていきます。

ざっくり説明すると、団体保険は1年ごとの更新 となるので、必ず年に1度どのような内容をするかを決めるチャンスがあります。

さらには、県民共済や府民共済と同じように戻ってくるお金( 割戻金 )があります。

そして、生命保険に加入する際の 告知がゆるい 点があげられます。

通常、5年以内の入院や手術、7日間 以上治療した病気については告知をしなければいきません。

その告知の条件が団体保険は一般の生命保険に比べるとあまいケースが多いです。

最後に、12月の年末調整の書類を作成する時に、自動で保険料控除の計算をしてくれているケースが多いです。

多くのメリットがありますね。では続いてデメリットをみていきましょう。

 

スポンサーリンク

団体保険のデメリット

団体保険のデメリットは大きく分けると 3つ

  • 退社した場合に保障がなくなる
  • 自由に解約できない
  • 請求の内容が会社にバレてしまう心理

デメリットの大半は、その会社に所属しなくなった場合に集約されます。

つまり、団体保険は基本的に 働いている期間の保障になる ので、あなたの勤務先が変わった場合は今の保険を続けることができません。

もちろん退職時も同じですから、あなたが将来、退職を考えるのであれば団体保険はデメリットになります。

生命保険でできる4つのこと
  • 死亡保障
  • 医療保障
  • 貯蓄機能
  • 就業不能への備え
覚えておいて下さい!
しんりゅう

保険でできることは、上記の 4つ

生命保険でできる4つのことの中の入院や手術に備える保険は、60歳 以降も必要だと感じる人が多く団体保険を選択すべきではありません。

退職後も続けることができる団体保険もありますが、退職時にかなりの保険料を一括で払わないといけないものが多いので

しんりゅう
しんりゅう

一生涯保障の医療保険を健康で若いあいだに加入しておく方がメリットが大きいです。

一生涯保障がメリットがある理由は、次の記事でまとめているので参考にしてみてください。

そして次のデメリットは私が実際に聞いた話で分かったことなんですが、意外に 請求する内容を会社に知られたくない という人が多い点です。

何をするにも会社を通さないといけないというのは、今の若い人には抵抗があるのかもしれませんね

しんりゅう
しんりゅう

さらに団体保険を解約しようと思ってもタイミングが 年に1度しかない んです!

通常、一般の保険なら解約したければいつでも解約できるんですが、団体保険はそうはいきません。

3ヶ月ぐらい前に解約する旨を伝えてやっとできるくらいですよ。

 

スポンサーリンク

まとめ

団体保険のメリット・デメリットについて解説してきましたが、使い分ければメリットになるというのが答えです。

入院や手術に備える保険は一般の生命保険で加入する。逆に、退職までの死亡保険については団体保険を利用するのはよい選択です。

そして、一般の生命保険に加入できなかった場合に団体保険なら加入できるかもしれないのもメリットです。

しんりゅう
しんりゅう

最後までお読み頂きありがとうございます。

ほけんの読みもの 』に関する疑問点などがございましたら、いつでもお問い合せ下さい ^ ^ 。

 

タイトルとURLをコピーしました