府民共済のがん保障は足りない?不足を補う民間がん保険の選び方 | ほけんの読みもの
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府民共済のがん保障は足りない?不足を補う民間がん保険の選び方

Q. 府民共済のがん保障だけで十分ですか?足りない部分はどこですか?
A. 府民共済のがん保障は入院・手術の基本的な補償はありますが、診断一時金・外来化学療法への通院給付・先進医療対応の3点が大きく不足します。民間がん保険との組み合わせが現実的な解決策です。

「府民共済に入っているからがんになっても大丈夫」——その認識は危険です。がん治療の7割以上が現在「外来(通院)」で行われており、入院日数は急速に短縮されています。入院給付金しかない府民共済では、現代のがん治療に対応できていません。

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府民共済のがん保障で不足する3つのポイント

府民共済(総合保障2型)のがん保障で不足する主な3点を解説します。

①診断一時金がない
民間がん保険には「がんと診断された時点で100〜200万円が一括支給」される仕組みがありますが、府民共済にはこの機能がありません。仕事を休む・転職する・治療環境を整えるための資金が手元にない状態で治療を開始することになります。

②外来化学療法に対応していない
現在のがん治療の主流は外来(通院)での抗がん剤・分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬です。府民共済は入院に対してのみ給付金が出るため、外来での治療費は一切カバーされません。

③先進医療への対応がない
重粒子線治療・陽子線治療は先進医療に指定されており、費用は200〜300万円が全額自己負担です。府民共済ではカバーできず、この費用は全て自己負担になります。

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府民共済と組み合わせる民間がん保険の選び方

府民共済のがん保障を補完する民間がん保険を選ぶ際の優先基準は以下のとおりです。

  1. 診断一時金100万円以上:初期費用と就業不能期間の生活費を確保
  2. 通院給付金(外来化学療法対応):外来での抗がん剤・免疫療法をカバー
  3. 先進医療特約:重粒子線・陽子線など2,000万円まで対応できるプランが理想
  4. 再発時の診断一時金:再発・転移時に再度一時金が受け取れるプランを選ぶ

月3,000〜5,000円程度で上記全てを備えられるプランが存在します。一括見積もりで複数社を比較し、自分に最適なプランを選びましょう。

今すぐ確認すべき府民共済の保障内容

現在府民共済に加入している方は、以下の点を今すぐ確認してください。

  1. 加入しているプラン(総合保障2型・入院保障2型など)と入院日額
  2. 手術倍率一覧(しおりの「手術給付金表」)
  3. 入院給付の1入院・通算支払い限度日数

確認後、「外来化学療法に月〇万円かかったとして、自分の手持ち資金で何ヶ月賄えるか」を試算しましょう。答えが出たら、不足分を民間がん保険で補う金額の目安が見えてきます。

府民共済のがん保障の不足ポイントと民間がん保険での補完

保障の種類 府民共済 民間がん保険 不足額の目安
診断一時金 ×(なし) ○(100〜200万円) 100〜200万円
外来化学療法 ×(対象外) ○(通院給付金) 月1〜10万円×数ヶ月〜年
先進医療 ×(対象外) ○(特約・最大2,000万円) 200〜300万円
入院給付 ○(5,000円/日) ○(日額5,000〜10,000円) 補完で合計増額
手術給付 ○(5〜20万円) ○(充実) 補完で合計増額

📌 関連記事:府民共済・県民共済の乳がん給付金を解説した記事はこちら

まとめ

  1. 府民共済のがん保障は入院・手術のみで診断一時金・通院給付・先進医療が不足
  2. 現在のがん治療は外来中心のため入院給付金だけでは治療費を賄えない
  3. 民間がん保険の診断一時金(100万円以上)で治療開始時の資金を確保できる
  4. 通院給付金特約で外来化学療法・免疫療法の費用をカバーできる
  5. 府民共済と民間がん保険の組み合わせで月数千円の追加でがんリスクを大幅に軽減できる
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