「乾癬と診断されているが、医療保険に入れますか?」「生物学的製剤を使っているとダメ?」
乾癬でも医療保険に入れる可能性はある。軽症〜中等症で外用薬のみの治療なら、条件付きで通常の医療保険に申し込めるケースがある。生物学的製剤を使用している重症例では難しくなる。
乾癬の重症度別・保険審査の目安
| 状態 | 通常の医療保険 | 引受基準緩和型 |
|---|---|---|
| 軽症(局所的・ステロイド外用薬のみ) | 条件付きで入れる場合あり | 入れる |
| 中等症(PUVA療法・ナローバンドUVB・外用薬) | 難しい場合あり | 入れる |
| 重症(シクロスポリン・メトトレキサート内服中) | 難しい | 入れることが多い |
| 生物学的製剤使用中(ヒュミラ・コセンティクスなど) | 難しい | 条件次第 |
| 乾癬性関節炎(関節炎・変形あり) | 難しい | 条件次第 |
乾癬性関節炎は別の疾患として審査される
尋常性乾癬(皮膚症状のみ)は皮膚疾患として審査されるが、乾癬性関節炎(関節変形・炎症を伴うもの)は関節疾患・自己免疫疾患として別途審査される。両方を告知する必要があり、審査がより厳しくなる。
告知で確認すること
- 診断された時期と皮疹の範囲(局所的か広範囲か)
- 現在の治療方法(外用薬・光線療法・内服薬・生物学的製剤)
- 乾癬性関節炎の診断があるかどうか
- 直近2年以内に入院・手術を受けたかどうか
- 検査(採血)で肝機能への影響がないか(メトトレキサート使用の場合)
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まとめ
- 軽症乾癬でステロイド外用薬のみなら条件付きで通常保険に入れるケースがある
- 生物学的製剤使用中・重症は通常保険は難しく引受基準緩和型が現実的な選択肢
- 乾癬性関節炎(関節炎あり)は皮膚疾患単独より審査が厳しくなる
- 引受基準緩和型は直近2年の入院・手術がなければ入れることが多い
- 治療が軽症段階の今が保険加入の検討タイミング。重症化すると選択肢が減る
