50代の入院保険の金額はいくらなの?県民共済や緩和型にすべき? | ほけんの読みもの
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50代の医療保険の選び方|持病ありでも入れる?保険料目安と注意点

よくある質問

「50代になって急に体のことが心配になってきた」「持病があっても医療保険に入れるの?」

50代は保険を見直すか新規加入を検討する人が一気に増える年代です。結論から言うと、持病があるからといって必ずしも割高な緩和型の保険に加入しなければいけないわけではありません。

この記事では、保険相談2万時間のしんりゅうが、50代が医療保険を選ぶときに知っておくべき3つのポイントと、持病ありでも一般の保険に入れるかどうかの判断基準を正直に解説します。

📌 この記事でわかること

  • 50代の医療保険の保険料はいくらが目安か
  • 持病がある人は一般・緩和型どちらを選ぶべきか
  • 緩和型の医療保険のメリット・デメリット
  • 緩和型でも加入できないケースとそのタイミング
  • 県民共済との比較でどちらが得か
しんりゅう
しんりゅう

こんにちは、ファイナンシャルプランナー歴 20年、しんりゅう(⇒プロフィール)です。

50代の医療保険の保険料はいくら?相場を年齢別に確認

まず保険料の目安を押さえておきましょう。50代は30代と比べて保険料が1.5〜2倍程度になることが多く、加入のタイミングが遅くなるほど月額負担が重くなります。

年齢 一般の医療保険
(入院日額5,000円)
緩和型の医療保険
(同水準)
50歳・男性 約2,500〜4,000円/月 約4,000〜7,000円/月
55歳・男性 約3,500〜5,500円/月 約5,500〜9,000円/月
50歳・女性 約2,000〜3,500円/月 約3,500〜6,500円/月
55歳・女性 約2,500〜4,000円/月 約4,500〜8,000円/月

※プランや保険会社によって大きく異なります。あくまで目安としてご確認ください。

⚠️ 緩和型は保険料が1.5〜2倍以上になることも:一般の医療保険に入れる可能性があるにもかかわらず、最初から緩和型に申し込むのは損になる可能性があります。まず一般の保険から確認しましょう。

50代で「持病あり」でも一般の医療保険に入れるのか

50歳を超えると、血圧・血糖値・肝機能など何かしら健康診断で引っかかる人がほとんどです。しかし、それだけで「保険に入れない」と判断するのは早計です。

一般の医療保険の告知で問われるのは主に「過去5年以内の病歴・通院歴」です。軽度の異常値がある程度では、多くのケースで一般の医療保険に加入できます。

状態 一般保険 緩和型 FPのコメント
健診で血圧・血糖値に
軽度異常あり(治療なし)
✅ 多くの場合可 ✅ 可 まず一般に申し込むべき
高血圧・糖尿病で
5年以内に通院歴あり
⚠️ 条件付き〜否認 ✅ 多くの場合可 緩和型を検討
がん・精神疾患で
治療中
❌ 原則否認 ⚠️ 条件付き まず専門家に相談
1年以内に入院あり ❌ 否認 ❌ 否認が多い 退院後一定期間待つ必要あり

一般・緩和型・県民共済の3択でどれを選ぶ?

50代の保険選びでよく出てくるのが「県民共済でいいんじゃないか?」という疑問です。以下で3つを比較します。

一般の医療保険 緩和型医療保険 県民共済
保険料 中〜高め 高め 一律・割安
加入のしやすさ 健康状態による 持病ありでもOK 比較的容易
給付金額 自分で設定 自分で設定 年齢で変動・65歳で減額
65歳以降 保障継続 保障継続 給付金が大幅減額
持病の既往症 告知必要 3項目のみ 告知あり

🔴 県民共済の注意点:50代で加入するときは安く感じますが、65歳を超えると給付金が大幅に減額されます。病気リスクが高まる70代以降に保障が薄くなるのは本末転倒です。詳しくは県民共済のデメリット解説記事をご確認ください。

緩和型の医療保険のメリット・デメリット

持病があって一般の医療保険に入れなかった場合は、緩和型(引受基準緩和型)の医療保険が選択肢になります。内容をきちんと理解してから加入しましょう。

項目 内容
✅ メリット ・持病がある人でも加入できる
・告知が3項目程度と少ない
・加入を諦めていた人に最後の選択肢
・10年前と比べ商品の質が大幅に向上
⚠️ デメリット ・保険料が一般の1.5〜2倍程度になる
・加入から1年以内の請求は給付金が半額になる保険会社が多い
・付加できる特約の種類が少ない
・割に合わないケースもある

💡 ポイント:「1年以内は給付金が半額」という条件はよく見落とされます。加入後すぐに入院した場合に受け取れる金額が思ったより少ない、というケースが多いので必ず確認してください。

緩和型でも加入できないケース|タイミングが命

緩和型なら誰でも加入できると思いがちですが、以下に該当すると緩和型でも加入できません。

加入できないケース 内容
❌ ケース① 入院・手術の予定がある(医師から勧められている段階含む)
❌ ケース② 1年以内に入院したことがある
❌ ケース③ 5年以内にがんが原因で入院・手術をしたことがある

⏰ 保険加入のタイミングが最重要!

多くの人は「手術を勧められてから」保険を検討し始めます。しかしこの時点では、どの保険にも入れなくなっています。病院に行って病名がつく前に申し込むことが重要です。

保険会社に病院へ行ったことはばれます。請求時に診断書の提出を求められ、虚偽の告知は保険金不払いになるだけでなく、契約解除になります。

50代の保険選び|3つのステップで考える

以下のフローで判断すると、無駄な保険料を払わずに済みます。

📋 保険選びのステップ

STEP 1:まずチェックリストを確認

以下に1つも該当しなければ、一般の医療保険から探しましょう。

  • がんを患ったことがある
  • 精神疾患で治療中
  • 過去に重大な病気(脳卒中・心筋梗塞など)をしたことがある

STEP 2:上記に該当する場合は緩和型を検討

ただし次の条件に該当する場合は緩和型も厳しくなります。

  • 入院・手術の予定がある
  • 1年以内に入院歴がある
  • 5年以内にがんで入院・手術歴がある

STEP 3:どちらも無理なら5年待つか、複数社で比較

5年経てば再チャレンジできます。また保険会社によって審査基準が異なるため、1社で断られても別の会社では入れるケースがあります。まず一括で比較することが大切です。

まとめ|50代の保険選びで失敗しない3つのポイント

  • 持病があっても最初は一般の医療保険から確認する。緩和型が必要とは限らない
  • 県民共済は安いが65歳以降に給付金が大幅減額される点に注意
  • 緩和型に加入する場合は加入1年以内は給付金が半額になることを理解した上で
  • 何より保険加入のタイミングが重要。病院に行って病名がついてからでは遅い
  • 加入しないという選択肢も保険の賢い選び方の1つ。ダメな保険に入るより未加入の方がマシ
しんりゅう
しんりゅう

最後までお読み頂きありがとうございます。

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