「子宮内膜症と診断された…保険ってちゃんとおりるの?」
子宮内膜症は生理痛がひどい女性に多く見られる病気で、治療が長期にわたることも少なくありません。手術が必要になったとき保険がおりるのか、また加入できるのか、気になる方も多いはずです。
この記事では子宮内膜症と医療保険の関係を、治療の段階ごとにわかりやすく解説します。
📌 この記事でわかること
- 子宮内膜症で保険がおりる条件
- ホルモン療法・手術それぞれの給付はどうなるか
- 子宮内膜症があっても保険に加入できるの?
子宮内膜症は医療保険の対象になるの?
子宮内膜症の治療で医療保険がおりるかどうかは、「手術をしたかどうか」が大きなポイントです。
ホルモン療法・鎮痛剤のみの場合
子宮内膜症の多くはホルモン療法(ピルや注射)や鎮痛剤で症状をコントロールします。この場合は入院・手術を伴わないため、医療保険の給付対象外になります。
手術をした場合(腹腔鏡手術など)
症状が重い場合や薬物療法で改善しない場合は、腹腔鏡手術や開腹手術で内膜組織・チョコレート嚢胞(卵巣嚢腫)を取り除きます。この場合は手術給付金の対象になります。
また手術に伴う入院(一般的に数日〜1週間程度)に対して入院給付金も受け取れます。
チョコレート嚢胞(卵巣子宮内膜症)の手術
子宮内膜症が卵巣に及んだチョコレート嚢胞の手術も、手術給付金の対象になります。嚢胞の大きさや手術方法によって入院期間が変わりますが、入院給付金もあわせて受け取れます。
💡 腹腔鏡手術でも給付金はおりる?
子宮内膜症の手術は腹腔鏡(内視鏡)で行われることが多いです。開腹手術より倍率が低くなる保険もありますが、腹腔鏡手術でも手術給付金はしっかり受け取れます。
子宮内膜症があっても保険に加入できるの?
子宮内膜症と診断されている場合、医療保険への加入は条件付きになることが多いです。
治療中・経過観察中の場合
現在治療中や経過観察中の場合は告知が必要です。多くの場合「子宮・卵巣に関する保障の除外(部位不担保)」の条件がついて加入できます。部位不担保期間(通常5年)が終われば、その後は通常通り保障されます。
手術予定がある場合
手術が決まっている状態では、加入を断られるケースがほとんどです。手術・治療が完了してから申し込むのが基本です。
完治・症状が落ち着いている場合
治療が終わって症状が安定している場合は、部位不担保の条件か通常条件で加入できることがあります。保険会社によって判断が異なるため、複数社を比較するのがおすすめです。
まとめ
| 治療内容 | 医療保険 |
|---|---|
| ホルモン療法・鎮痛剤のみ | ❌ 給付対象外 |
| 腹腔鏡手術 | ✅ 手術給付金+入院給付金 |
| 開腹手術 | ✅ 手術給付金(高倍率)+入院給付金 |
| チョコレート嚢胞の手術 | ✅ 手術給付金+入院給付金 |
子宮内膜症は薬物療法のみでは保険がおりませんが、手術が必要になった場合はしっかり給付金の対象になります。手術が決まったら早めに保険会社へ確認しておきましょう。また、まだ保険に入っていない方は、治療が一段落した段階で加入を検討してみてください。
