個人年金保険を途中解約するといくら損する?解約するか迷っている。
解約返戻金は払込総額を下回ることがほとんどです。加入5年以内は特に損失が大きく、解約前に損益分岐点を確認することが必須です。
途中解約で損する金額のイメージ
| 解約時期 | 解約返戻率の目安 | 損失のイメージ |
|---|---|---|
| 加入1年以内 | 50〜70%程度 | 払込額の30〜50%が消える |
| 加入3年 | 70〜85%程度 | 払込額の15〜30%が消える |
| 加入5年 | 85〜95%程度 | 払込額の5〜15%が消える |
| 加入10年以降 | 95〜100%に近づく | 損失が小さくなる |
| 払込完了後 | 100%超え | このタイミングまで待つのが理想 |
解約返戻金を確認する方法
解約返戻金の正確な金額は保険証券の「解約返戻金額表」に記載されています。もしくは保険会社のコールセンターに問い合わせると、現時点の解約返戻金を教えてもらえます。
解約より先に検討すべき選択肢
①払済保険に変更する:保険料の払込をストップして、その時点の解約返戻金を原資に保険を継続する方法。損失を最小限に抑えながら積立を止められます。
②保険料を減額する:保険料を下げて続ける方法。解約ほど損失が出ません。
③保険契約者貸付を使う:解約返戻金の70〜90%程度を低金利で借りられます。急なお金の必要な場合に解約の代替手段になります。
解約前にこれらの選択肢を保険会社に相談することを強く勧めます。
▶ 個人年金保険の選び方:個人年金保険の返戻率の見方
まとめ
- 途中解約は払込額を下回ることがほとんど。加入5年以内は特に損失が大きい
- 解約返戻金は保険証券またはコールセンターで確認できる
- 解約前に払済変更・減額・契約者貸付の3つを先に検討する
- 払済変更で積立を止めながら解約損失を最小限に抑えられる
- どうしても解約するなら払込完了後まで待つのが最も損失が少ない
