本日は 緑内障の手術をしたら保険はおりるの？について解説します。
この記事を読むと、緑内障の治療であなたが支払う医療費は、保険でどれくらいカバーできるかが分かりますよ。
こんにちは、ファイナンシャルプランナー歴 20年、しんりゅう（⇒プロフィール）です。
健康診断の検査項目の中で、目の部分（眼圧が高い）について再検査の指摘を受けると、最終的に緑内障の治療に至るケースが多いです。
ちなみに、私の父がちょうど 緑内障の治療中 なので、この記事では私の父をモデルケースにお伝えします。
父を見ていると、緑内障に対して目薬で治療をしているのですが、手術に至るケースもあります。
すると、緑内障の手術に対して保険から手術給付金はおりるのか？と疑問が出てきますが、どうなんでしょう。
結論としては緑内障の手術でも保険はおります！
ただ、加入する保険の内容によっては、あなたが受け取れる金額が大きく変わってきます。
ケースが違えば 4倍 以上！
あなたがもし緑内障の手術予定があるのなら、この記事を読みつつ加入中の保険の内容を一度確かめてみて下さいね。
それではまず、緑内障の 手術費用が受け取れないケース からみてみましょう！
共済に加入中なら緑内障の手術は要注意！
未だに根強い人気を誇る 共済 ですが、加入する内容によっては緑内障の手術に対して、給付金を受け取ることができません！
理由は、手術給付金が特約として付加されていないケースがあるから。
例えば、県民共済や府民共済の 総合保障型だけ に加入している場合は、入院給付金は出ても手術給付金は受け取れません。
次の記事でも詳しく解説していますが、医療特約や入院保障型 に加入しないと手術給付金は受け取れません。
別料金を払って上記2つの内容に加入している場合は、手術給付金が保険からおります。
特別条件が付いていないか？
手術給付金がおりないケースで共済の次に多いのが、加入中の保険に 特別条件 がついているケースです。
特別条件ってなんですか？
特別条件とは、保険の申込み時に過去の治療歴を告知した結果、保険会社が
一定の条件付きなら加入できるよ！
と、言ってくれている場合です。例えば、過去に白内障の手術をし保険加入時に特別条件が付き、その後緑内障の手術をしたケースです。
保険会社によって条件は違ってきますが、保険加入時より 5年間、目の部分に不担保の条件が付いている契約であれば
緑内障の手術をしても受け取れません。逆に、5年間の不担保期間が過ぎれば 緑内障の手術に対して、手術給付金は受け取れます。
次に、緑内障の手術で入院した場合のケースを考えます。
【入院期間】緑内障の手術で短期入院は給付金がおりるの？
緑内障の手術の場合は 入院を伴うケースが多い です。
ただ、手術に伴う入院日数は比較的短いので、あなたが加入する保険が短期入院に対して給付金が支払われるのかが重要になってきます。
古いタイプの保険なら 10日以上 入院しないと出ないものや、5日以上入院しないといけないといった条件が付加されている商品もあります。
すると、たとえ入院したとしても 短期入院 だと給付金を受け取ることはできません！
次の記事でまとめていますが、最も古いタイプの保険商品なら 入院給付金が出ないと手術給付金も出ないという最悪なケース もありますよ。
ですので、あなたの保険が短期入院でも給付金が出るかどうかを確認して、緑内障の手術内容を決めてもいいかもしれませんね。
そして最後に、古いタイプの保険商品ではなく、最新の医療保険ならどれくらい給付金を受け取れるか をみてみましょう！
緑内障の手術費用は保険でどこまでカバーできるのか？
2019年 現在の医療保険の流れとしては、1日でも入院すると従来より入院給付金を多く受け取れる傾向にあります。
つまり、緑内障の手術を日帰りで受けるのと、入院を伴う手術にするのでは給付金が全く違うということ！
結果、緑内障の手術に対してより多くの給付金を受け取りたいなら、入院を伴う治療方法を選択するべき。
次の記事でも解説していますが、その差は 4倍 ですよ ^ ^
あなたがまだ、緑内障の治療として病院に通っていないのなら、最新の医療保険で手術に備えることができますよ。
そして、無事に備えることができたなら、緑内障の手術にかかる治療費は全てカバーすることができますね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
『 ほけんの読みもの 』に関する疑問点などがございましたら、いつでもお問い合せ下さい ^ ^ 。