Q. 学資保険に加入するとき、健康状態の告知が必要と聞きました。子どもが未熟児で生まれたのですが入れますか?
A. 結論:学資保険は子ども本人の健康状態ではなく、主に「契約者(親)の健康状態」が重視されます。未熟児であっても一定の条件を満たせば加入できるケースが多いです。
「告知」という言葉を聞くと身構えてしまいますよね。でも学資保険の告知は医療保険ほど厳しくありません。何を聞かれるか事前に知っておくだけで、ずいぶん気持ちが楽になります。
学資保険の告知で聞かれる項目(主なもの)
【契約者(親)への告知】
学資保険の保険料払込免除特約は契約者(主に親)の死亡・高度障害を補償するため、親の健康状態が審査されます。
| 告知項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 過去の病歴 | がん・心臓病・脳卒中・糖尿病・高血圧など |
| 現在の通院・服薬 | 現在治療中の病気・薬の服用状況 |
| 入院歴 | 過去5年以内の入院・手術歴 |
【子ども(被保険者)への告知】
子どもへの告知は保険会社によって異なりますが、多くは「出生時の状態」について聞かれます。
- 出生時の体重(極端に低体重の場合は審査あり)
- 入院中か否か(NICU入院中は加入できないケースも)
- 先天性疾患の有無
未熟児・低体重で生まれた場合は入れる?
未熟児(早産)や低体重児の場合、退院後に安定した状態であれば多くの保険会社で加入できます。NICU入院中や治療継続中の場合は、退院・治療終了後に改めて申し込む必要があります。
一般的な目安:出生体重2,000g以上・退院済みであれば加入できることが多い。ただし保険会社によって基準が異なります。
親に持病がある場合の対処法
払込免除特約に加入できなくても、「特約なし」の学資保険に加入できるケースがあります。払込免除特約なしなら審査基準が緩くなることが多い。保障は手薄になりますが、教育資金の積み立て機能は維持できます。
告知漏れは絶対にNG
「少し体調が悪い程度なら大丈夫だろう」と過去の病歴を告知しないのは危険です。告知義務違反が発覚した場合、保険契約が解除されます。正直に告知した上で、引き受け可能かを確認しましょう。
関連記事:学資保険はいらない?元保険販売員が本音で答える【2026年版】
まとめ
- 学資保険の告知は主に契約者(親)の健康状態が審査される
- 未熟児・低体重児でも退院・安定後であれば加入できるケースが多い
- NICU入院中は加入不可のケースが多い。退院後に改めて申し込む
- 親に持病があっても払込免除特約なしで加入できる場合がある
- 告知漏れは契約解除のリスクがある。必ず正直に告知する
