火災保険の水災補償は必要?外してもいいケースとダメなケースを解説 | ほけんの読みもの
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火災保険の水災補償は必要?外してもいいケースとダメなケースを解説

「火災保険の水災補償って外してもいい?」「保険料を下げたいけど、外したら後悔しないか不安」

水災補償を外すと年間5,000〜15,000円の節約になるが、外してはいけない地域で外すと洪水・浸水時に一円も保険金が出ない。この記事ではハザードマップを使った正しい判断方法を解説する。

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水災補償とは何をカバーするのか

水災補償は「台風・豪雨・洪水・土砂崩れ」によって建物や家財が損害を受けた場合に保険金が支払われる補償だ。

対象となる災害 具体例
洪水・浸水 川の氾濫・冠水で床下・床上浸水
土砂崩れ 斜面崩壊で建物が損傷
高潮 台風接近時の海水による浸水

注意点として、雨漏りや排水管の詰まりによる水濡れは「水災補償」ではなく「水濡れ補償」の対象になる。混同している人が多いが別の補償だ。

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水災補償を外してもいいケース

以下の条件をすべて満たす場合は、水災補償を外すことを検討できる。

  • ハザードマップで浸水リスクが低い地域(洪水リスク:0〜0.5m未満の区域)
  • 標高が高い地域・川から離れた地域
  • マンションの3階以上(床上浸水リスクがほぼゼロ)

マンションの高層階に住んでいる場合、床上浸水するリスクはほぼない。ただし地下駐車場に車を駐めているなら、家財の水災補償は残しておいた方がいい。

水災補償を外してはいけないケース

条件 理由
河川・海岸から500m以内 氾濫・高潮リスクが高い
ハザードマップで浸水深1m以上の区域 床上浸水で建物・家財に大きな損害が出る
傾斜地・山の麓 土砂崩れリスクあり
過去に浸水被害を受けたことがある地域 再発リスクが高い

ハザードマップで確認する手順

  1. 国土交通省「ハザードマップポータルサイト」で自分の住所を検索する
  2. 「洪水」「土砂災害」「高潮」それぞれのリスクを確認する
  3. 浸水深が「0.5m未満(浸水なし含む)」なら外す候補になる
  4. 「1m以上」なら水災補償は絶対に残す

5分もあれば確認できる作業だ。保険料を下げる前に必ずやっておきたい。

近年の台風・豪雨被害の実態

2019年の台風19号では関東・東北の広い範囲で大規模浸水が発生し、水災補償なしで被害を受けた家庭が補償を受けられなかったケースが多数報告された。「今まで大丈夫だったから」という理由で外すのは危険だ。気候変動によって、これまで洪水リスクが低かった地域でも被害が出るようになっている。

水災補償を含めた補償内容の見直しは、一括見積もりで他社と比較しながら行うのが効率的だ。火災保険を無料で一括比較するから無料で試せる。

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まとめ

  1. 水災補償は洪水・浸水・土砂崩れをカバーする補償。雨漏りは対象外
  2. 外してもいいのは「ハザードマップで低リスク」かつ「マンション高層階」など条件を満たす場合のみ
  3. 河川近く・浸水深1m以上の地域は水災補償を絶対に外してはいけない
  4. ハザードマップは国土交通省のサイトから無料で確認できる
  5. 近年の異常気象で「今まで大丈夫だったから」は根拠にならない

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