「胃潰瘍になったことがあるが、医療保険に入れますか?」「ピロリ菌を除菌したんだけど大丈夫?」
胃潰瘍の既往があっても医療保険に入れる可能性は十分ある。特に完治・ピロリ菌除菌完了・再発がない状態なら通常の医療保険でも審査が通りやすい。
胃潰瘍の状態別・保険審査の目安
| 状態 | 通常の医療保険 | 引受基準緩和型 |
|---|---|---|
| 完治・通院なし・2年以上経過 | 入れることが多い | 入れる |
| ピロリ菌除菌後・定期検査のみ | 入れることが多い | 入れる |
| 薬(PPI・H2ブロッカー)服用中 | 条件付きで入れる場合あり | 入れる |
| 再発を繰り返している | 難しい場合あり | 入れることが多い |
| 現在治療中・出血した経験あり(直近2年) | 難しい | 条件次第 |
ピロリ菌除菌が審査でプラスになる理由
胃潰瘍の多くはヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)感染が原因だ。ピロリ菌を除菌すると胃潰瘍の再発リスクが大幅に低下する。そのため「除菌完了・再発なし」という状態は保険審査でもプラスに評価されることが多い。
除菌成功の確認検査(尿素呼気試験・便中抗原検査など)の結果をもとに、除菌完了を正確に告知できるとよい。
告知で確認すること
- 胃潰瘍と診断された時期と回数(初回か再発か)
- ピロリ菌感染・除菌の有無と除菌確認検査の結果
- 現在も薬(PPI・H2ブロッカー)を服用しているか
- 直近2年以内に入院・輸血・内視鏡的止血術を受けたか
- 定期的に胃カメラ(内視鏡検査)を受けているか
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まとめ
- 胃潰瘍で完治・通院なし・2年以上経過なら通常の医療保険に入れることが多い
- ピロリ菌除菌完了・再発なしはプラス評価。除菌確認検査の結果を把握しておく
- 現在も服薬中は条件付きになることがあるが引受基準緩和型には入れることが多い
- 直近2年以内に出血・入院・止血処置があった場合は審査が難しくなる
- 十二指腸潰瘍も同様の扱いになることが多い
