こんな疑問はありませんか?
80歳近い親が「葬儀代くらい自分で用意したい」と言っている。この年齢でも入れる保険はあるの?
この記事の結論
あります。引受基準緩和型(〜85歳)・無選択型(〜90歳)・葬儀保険(少額短期)の3つが主な選択肢です。状況に応じた選び方を解説します。
75歳・80歳が直面する保険の現実
75歳を超えると、多くの生命保険商品で「加入年齢超過」となり申し込めなくなる。医療保険ですら選択肢が限られ、通常の死亡保険はほぼ申し込み不可能だ。
しかし引受基準緩和型・無選択型・少額短期保険(葬儀保険)には、80歳・85歳・90歳まで申し込める商品が存在する。「高齢だから無理」で終わらせる必要はない。
高齢者が選べる保険の種類【比較表】
| 保険種類 | 加入上限年齢 | 健康告知 | 待機期間 | 保険料 | 保障額目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| 引受基準緩和型終身保険 | 〜85歳 | 告知3問 | 90日(疾病) | 中程度 | 200〜500万円 |
| 無選択型終身保険 | 〜90歳 | なし | 2年(疾病) | 高め | 100〜500万円 |
| 葬儀保険(少額短期) | 〜85〜90歳 | なし〜簡易 | 30〜180日 | 低め | 50〜300万円 |
80歳前後の方が保険を選ぶポイント
まず確認すべきは「何のために保険に入るか」だ。葬儀費用のみが目的なら、少額短期保険(葬儀保険)が保険料の面で現実的な選択肢になる。月額2,000〜5,000円程度で100〜300万円の保障が得られる商品が多い。
一方、家族への相続財産として保険金を残したい、あるいはある程度まとまった金額(300〜500万円)を確保したいなら、引受基準緩和型終身保険か無選択型終身保険を検討したい。
85歳超の方への現実的なアドバイス
85歳を超えると、新規で加入できる保険が急減する。一部の無選択型・少額短期保険が88〜90歳まで対応しているが、保険料が月2〜3万円以上になるケースもある。この年齢になると「保険で備える」よりも「貯蓄・現金で備える」という発想転換も必要だ。
それでも何らかの保険で備えたいというニーズは根強い。家族の気持ちとして理解できる。持病があっても入れる保険の詳細はこちら
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まとめ
- 75歳・80歳でも引受基準緩和型(〜85歳)・無選択型(〜90歳)なら加入できる商品がある
- 葬儀費用のみが目的なら少額短期保険(葬儀保険)が保険料の面でコスパが高い
- 引受基準緩和型は告知3問・待機期間90日、無選択型は告知なし・待機期間2年
- 85歳を超えると選択肢が急減し、貯蓄・現金での備えとの並行が現実的
- 何のために入るかを明確にしてから保険種類を選ぶことが後悔しない選択の基本
