本日は 来店型保険ショップは本当に中立なの?という疑問にお答えします。この記事を読めば、失敗しない保険選びに一歩近づけますよ ^ ^ 。

こんにちは、ファイナンシャルプランナー歴 20年、しんりゅう(⇒プロフィール)です。
大型商業施設やショッピングモールの中にある 保険の相談窓口 をご存知ですか?
ゴールデンタイムにCMも流れているので、認知度はうなぎ上り!小さな子供まで ほけんの〇〇ぐち~ と口ずさむほどです。
保険は 営業マンやセールスレディーから加入するもの という概念から

保険ショップで相談してみよう!
と、意識も変わってきています。20代から40代 に限って言えば、半数以上の人がそう感じているのではないでしょうか?

そんなに?
はい!50代以上 の割合も増えているそうです。

凄いですね。
では、人々が支持する理由はどこにあるのでしょうか。私は、次の点が最大の理由だと考えます。

複数の保険会社の中から自分の考えに合った保険を選ぶことができる!

自分にあった保険を探せそうですもんね。公平に選んでくれそう!

・・・・・。
この記事では 保険ショップは全ての保険会社を公平に取り扱いしてるの?についても解説します
尚、来店型保険ショップを初めて利用する人に向けて、まずはじめに読んで欲しい 10記事 を用意しましたので、参考にして下さい!
詳細記事 【虎の巻】保険の相談窓口を初めて利用する人に読んで欲しい10記事
保険の相談窓口は信じていいの?

複数の保険会社を取り扱う来店型保険ショップは、全国どの店舗でも 中立的な立場 で、我々に接してくれるのでしょうか?

そりゃー、売りたい商品やおすすめしたい会社があるんじゃない?圧力もあるのかも?
少なからず、そう感じる利用者はいます。では、実際のところはどうなのでしょう?

結論からいうと、中立的ではありません。
すみません。中立的ではない店舗もあります。

あー、店舗によって違うのか~?
嫌だな~、悩むな~。
そうですね。

保険会社との資本関係や保険ショップごとの思惑が存在しますからね。
ただ、『 ほけんの読みもの 』推奨の『 保険見直し本舗 』なら、安心して相談できますよ。
尚、中立的なの?と同じくらい、保険相談は本当に 無料なの?という疑問も多いので、次の記事もあわせて読んでみて下さい。

『中立的』というフレーズは使用禁止!
遡ること数年前、保険ショップは『 中立的な立場 』というフレーズを使えなくなったんです。

使用禁止!です。

使用禁止ですか?怖い!ちなみに 誰が 使用禁止にするんですか?
はい!それはもちろん、金融業界の警察である 金融庁 ですよ。

金融庁って凄そうですね?
ところでなぜ『 中立的な立場 』って使えなくなったんですか?
理由は多々ありますが、中立的な立場と発信しておきながら中立的ではなかった のが、最大の理由でしょうね(笑)
そして、金融業界の警察である金融庁は、来店型保険ショップに次のような命令をしたわけです。

- 販売手数料が高い
- 会社の方針
- ノルマの数字があるから
というのが、一切関係なくなったんです。

・・・・・。
当然ですけどね。
- 販売手数料が高い!
- 会社の方針!
- ノルマ!
なんて、お客様には関係ないですし 中立的ではない話 ですからね。
しかし 2019年 、金融庁の命令をしっかりと守る保険ショップが増えてきましたので、利用者にとってはいい流れです。

ホントいい流れですね。
はい!考えようによっては、10年前 に来店型保険ショップを利用した人よりも
そう思うと、今から保険選びをする人は ラッキー です!そして、重要になってくるのが

金融庁の命令通りお客様の意向を最大限尊重してくれる保険ショップを選ばないといけないこと!

そんなのわかるの?
雑誌やネットで探すの?
はい!悩みますよね。
ただ、『 ほけんの読みもの 』推奨の『 保険見直し本舗 』なら、安心して相談できますよ。
もちろん、来店型保険ショップを利用する際の注意点などはしっかりと守りましょう!次の記事を参考に よいおもてなし をゲットして下さい!

保険ショップ最大手も中立的?
どのような業種でも少なからず 大手神話 は存在します。
- 大手だったら安心!
- 大手だったら間違いない!
- 大手だったら悪いことしない!

わかる~。私も大手神話を信じてしまいます(笑)
では、来店型保険ショップもこの大手神話が当てはまるのでしょうか?

実は、賛否両論 なんです。

賛否両論?
どういうことですか?
重要ポイントなので、まずは先程の 金融庁の命令 をもう一度確認します。
金融庁の命令
- お客様の意向を最大限に尊重せよ!
では、保険ショップ最大手である ○○○の○○ は、お客様の意向を最大限に尊重しているのでしょうか?

してるんじゃないの?
まさか?してないの?
正解は、お客様の意向を最大限に尊重してます。悪く言うならば、お客様の意向を都合のいいように尊重し 利用しています!

どういうこと?
利用?

まるで あみだくじのように いくつもの選択項目を決定していき、辿りつくのが自分の意向にあった保険商品になるわけです。

すごいですね。
画期的なシステムじゃないですか
そうですね。多くの人は画期的だと考えます。しかし、裏がある と思いません?

私は システム化 しているということは、操作もできるのでは?と疑問を抱いています。
商品開発の段階でお客様が選択するであろう全ての意向を先に把握し、システムに合わせた保険商品を用意することは安易でしょう。

いくらシステムを使おうが、誰かの作為で操作された特定の商品が出てくるのなら、平等じゃない のではないかと感じるのです!
お客様の意向通りの保険商品が出てくるのですが、あくまでも保険会社や保険ショップの手のひらで転がされているだけです。

う~ん、わかるような、わからないような。
すいません。ややこしいですね。

そこで あみだくじ を使いご説明しましょう!
2019年の保険選びは『あみだくじ』
あみだくじは、どこか 1つ スタートラインを決めますよね。そして、線を辿っていきゴールを目指します!

あみだくじを保険ショップのシステムだとすると、線を辿った先にあるのが保険商品なわけです。
線を辿る過程は、あくまでもお客様の意向で進んでいるので、誘導ではないのです。
ただ、あみだくじのゴールにある答えが保険会社や保険ショップが操作をし、同じ保険会社の保険商品が並んでいたら恐怖を覚えませんか?

私なら 絶望 します!
そんな独自システムに左右されることなく、お客様の意向を中心に考えてくれる保険ショップを利用し

最初からゴールが決められていない保険選びをしたいですね ^ ^ 。
結論
保険の相談窓口である来店型保険ショップは、中立的ではありません!
金融業界の警察である金融庁が『 中立的 』というフレーズを 使用禁止にした ほどです。
そしてここ数年、お客様の意向を最大限尊重するようにと、金融庁からの指導が入っています!
しかし、金融庁からの指導をかいくぐるかのように、お客様の意向を巧みに利用するシステムを開発した保険ショップもあります。
ゴールにある商品が全て同じな あみだくじ のようなシステムを採用している保険ショップの利用はやめるべきです。

金融庁の指導にそって、お客様の意向を最大限に尊重してくれる保険ショップを選びましょう!

最後までお読み頂きありがとうございます。
『 ほけんの読みもの 』に関する疑問点などがございましたら、いつでもお問い合せ下さい ^ ^ 。
参考記事 来店型保険ショップでは使用禁止!ないがしろにされない3つの言葉
参考記事 保険の相談窓口は3日前予約で訪れよう!いきなりの来店は大損かも?
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