本日は 持病がある人でも加入できる保険のメリット・デメリット はなに?についてお答えします。
この記事を読むと、緩和型保険の違いがわかり、どのような商品を選べば損をしないのかがハッキリしますよ。
ちなみに、なぜ私が健康に不安がある人でも入りやすい保険について、記事にしようと思ったのかというと

先日の健康診断で再検査の指摘があり、私自身が不安になったからです ^ ^
結論としては、2020年 以降も緩和型保険の内容はよいものになっていきます。ただし、保険料も高くなっていきそうです。

こんにちは、ファイナンシャルプランナー歴 20年、しんりゅう(⇒プロフィール)です。
生命保険や医療保険を探し始めるきっかけって、不思議なもので次のようなタイミングが多いです。
- 体が病気になったとき
- 健康診断で指摘されたとき
- 手術をするかもしれない状況になったとき
つまり、入院や手術、通院等の治療費がかかるかもしれないという不安が、ふとよぎったときに考え出しますよね?
しかし、不安がよぎった時点ではなかなか 保険加入することは難しい んです。

やっぱり難しいですか・・・。
一方、保険に入ることが難しい状況でも加入できる可能性が残されているのが、以下のようなキャッチフレーズがついている『 緩和型保険 』です。
- 健康に不安があっても入れる保険
- 持病がある人でも入りやすい保険
- 入院や手術歴があっても入れる保険

しんりゅうさん!
『 ほけんの読みもの 』でも過去に記事投稿していますよね?
はい!よく覚えていますね。50代におすすめの入院保険は『健康に不安がある人』用の商品がいいの? の記事です。
実は当時よりも緩和型保険の内容がさらによくなっているので、この記事でもう一度まとめようと考えました。
なお、この記事の結論としては、デメリットは確かにあるけどメリットが以前よりも増えている!ということです。
緩和型保険のデメリット!加入するのはおすすめ?

ところでしんりゅうさん!
緩和型保険のデメリットをもう一度教えてもらっていいですか?

はい!大きく分けると次の 3つ がデメリットだったのを覚えていますか?
- 保険料が 割高 である
- 1年以内に入院や手術をした場合の給付金が 半分 になる
- 特約(オプション)の種類が 限定 される
これだけ見ると、厳しい条件に感じますが安心して下さい!ここ数年で急激に緩和型保険の内容がよくなってきているんです。

なぜでしょうか?
理由は簡単!高齢化に伴い少しでも 顧客を増やしたい という保険会社の思惑があるからです。
保険会社は契約数を増やさないとダメなのに、若者の人口は減ってますからね。仕方ありません。
デメリットに関しては 10年前 からほとんど変わっていないのが現状ですが
デメリットを徐々に改善している点が、健康に不安がある方用の保険のメリットにつながっていくわけです。
【生命保険】健康に不安がある人でも入りやすい保険のメリット
では、具体的に緩和型保険のデメリットがどのように よくなってきているのか をお伝えしましょう!
緩和型保険と50%の削減期間
まず保険会社が今最も改善している点が、加入後1年以内に入院や手術をした場合に給付金が半分( 50% )になるというデメリットです。
多くの保険会社が撤廃しようという流れの中で、保険加入した直後に入院や手術をしても約束通りのお金が受け取れるようになっています。

背景にはあるのは、加入後1年間、入院や手術をするのを待つ人が多かったからみたいですよ ^ ^
緩和型保険の特約(オプション)
持病がある人用の保険のデメリットとして、付加できる 特約の種類が少ない という点がありましたが、改善されつつあります。
一般の保険に比べるとまだまだ付加できる特約は少ないですが、10年前 と比べるとかなりの差です。

だから今は希望する特約を付加することができますよ!
なお、医療保険にどのような特約をつけるべきなの?については、次の記事でまとめていますので参考にしてみてください
病気でも入れる保険で安いのはあるの?今も続く【デメリット】
病気があっても入りやすい保険の保険料は、なかなか改善(安く)されないのが現状です。もちろん20年前と比べると安くはなっています。
さらに付け加えると、本ブログ『 ほけんの読みもの 』で絶対に加入してはいけないとお伝えしている 更新型の保険 に比べたら割安ですよ。
ただ、健康に不安がある人でも入りやすい保険のデメリットの現状としては、やはり一般の医療保険や生命保険に比べると 保険料が割高 になる点ですね。
一方、緩和型の保険から給付金を受け取れる確率は上がっているので

給付金が受け取れない可能性がある一般の保険に比べると、結果的にはメリットがあるかもしれません!
ですので、あなたがもし入院や手術をした後だったり、健康診断で指摘され再検査を受けた後でも、加入できるので慌てずに選んでみてください。
そして、緩和型保険にもたくさんの種類があるので、複数の保険会社の中からあなたに最適な保険を選んでくれる『 保険の相談窓口 』で情報を入手すると楽ですよ。
尚、来店型保険ショップを初めて利用する人に向けて、まずはじめに読んで欲しい 10記事 を用意しましたので、参考にして下さい!
詳細記事 【虎の巻】保険の相談窓口を初めて利用する人に読んで欲しい10記事

最後までお読み頂きありがとうございます。
『 ほけんの読みもの 』に関する疑問点などがございましたら、いつでもお問い合せ下さい ^ ^ 。
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