本日は がん保険と医療保険はどっちに加入すべきなの?について解説します
この記事を読むと、どちらか一方だけしか選択できないのであれば、あなたに適しているのがどちらなのかがわかりますよ ^ ^

こんにちは、ファイナンシャルプランナー歴 20年、しんりゅう(⇒プロフィール)です。

がん保険と医療保険は 別々に加入した方がいい のでしょうか?
と質問を頂くことは多いです。そして

医療保険じゃなくて がん保険だけあればいい と思うけど、どうなんでしょう?
と質問されることもよくあります。特に30代~40代の人が多いですね。逆に、60歳を過ぎた人からは

がん保険を解約して 医療保険に変更しよう と思うんだけどどうかな?
と聞かれます。果たして人生という長いスパンで見た場合、どちらに加入しておくのがベストなのでしょうか。
そこで本日は 医療保険に加入しないケース、がん保険に加入しないケースを中心に解説します!
なお、40代 の私の答えは 医療保険は最低限でよく、がんに対する保障は多ければ多いほどよい!という考えですね。
医療保険とがん保険はどっちが必要なの?
冒頭でもお伝えしましたが40代の私の結論は、がんを患った場合により手厚くカバーしてくれる保険に加入している方が安心 というものです。
理由は多々ありますが、がん保険と医療保険の商品内容の違いにありますが、保険料の違いはそんなにないですよ ^ ^
ちなみに、損をしないがん保険と医療保険の選び方は次の2つのまとめページで詳細に解説しています。
参考 医療保険の選び方まとめ
参考 がん保険の選び方まとめ
では、話を戻しますが、がん保険と医療保険にはどのような 内容の違い があるのでしょうか?

保険料?

いえいえ、保険料は大差ないです。最も大きな違いは、保険からおりるお金の大きさ です。
医療保険は入院した場合に1日あたりでお金がおります。一方、がん保険は、がんと診断された場合にまとまったお金を受け取れるのが特徴です。
例えば、医療保険(入院日額5000円)なら 100日入院しても50万 。
一方、がん保険は『がんですよ。』と診断されたり、がんが原因で1日でも入院した場合に一時金の50万が受け取れます。
2019年現在、入院日数はどんどん短くなってきていますし、短期間の入院でがん治療をする人も増えているのが現状です。

そのような背景から私はがんという病気になった場合、家族に負担をかけたくないのでがん保障を充実しているのです。
医療保険は必要ないの?

じゃぁ、医療保険は必要ないの?
と言われると、私の中では 持たないで大丈夫!まで至りません。
もう少し預貯金に余裕が出てきて、がん以外の病気になった場合の治療費を払えるだけの体力ができたら医療保険は必要ないと考えています。

しんりゅうさん!
どれぐらいの預貯金があれば大丈夫なんでしょうか?
具体的に入院した場合の 1ヵ月 の医療費に関しては、次の記事で詳しくまとめていますが、1ヵ月にかかる医療費は上限額が決まっているんです!
仮に1ヵ月間まるまる入院しても個室に入らなければ、多くの人は10万円あれば大丈夫です!年金世代になれば5万円でOKですよ ^ ^
医療費をカバーするのが医療保険になるわけですが、私はがお勧めする保険の備え方の中心は、あくまでもがんに対する保障です。
そして、預貯金が貯まるまでのサブ的な要素で 掛け捨てじゃない医療保険 を選びます。
がん保険を中心にもしもに備え、預貯金が貯まるまでの医療保険は掛け捨てでは無い

使わなかった保険料が戻ってくる積立型の医療保険で備えてみてはいかがでしょうか?
ちなみに医療保険と同じく、がん保険にも掛け捨てじゃないがん保険はあるそうですよ。
なお、掛け捨てじゃない医療保険やがん保険を探してみようという人は、次の記事を参考にしてみて下さい!
まとめ

がん保険と医療保険はどっちに加入するのがいいの?に対する答えは がん保険 です!
但し、がん以外の病気になった場合に入院費や手術費を払えるだけの預貯金が貯まるまでは、医療保険も備える方が精神的に安心します!
そして、あくまでもサブ的な要素の医療保険を選ぶ際には、使わなかった保険料が戻ってくる掛け捨てじゃない医療保険を活用してみましょう!

最後までお読み頂きありがとうございます。
『 ほけんの読みもの 』に関する疑問点などがございましたら、いつでもお問い合せ下さい ^ ^ 。
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